DIYキットをご購入したお客様のレビュー、評判

リビングの掃き出し窓下にコンクリート縁台、その近くに土留めブロックがあり子供には危ない作りだったので、どうにかしたいと思い、ブロックの撤去など検討しましたが現実的でないと判断。その次にウッドデッキを設置できないかと考え始めましたが、素人には設置できる場所なのかも分からずにいました。そんな時、こちらのホームページを見つけたくさんの施工例を参考にしているうちに出来るような気がしてきました。その後は、担当の中川専務に図面作成や束の高さの計測方法など詳しく教えて頂いたおかげで、より理想的なサイズ・設置方法のイメージが湧きました。計測時に束石から建物までの距離を水切りの下の基礎コンクリート部分から測っておりましたが、実際にはサイディング（外壁）の方が数センチ手前に出ていた為、束石の設置やり直しが発生。またコンクリート縁台の高さをベースにそれぞれの束の長さを注文してましたが、縁台の高さが前後左右で数センチ誤差があり、いくつかの束の長さが合わない事態が発生。問題発生時には、その都度中川専務に電話で相談に乗って頂きました。土の高さの調整、ホームセンターで購入した硬質ゴムで高さを合わせて大引き設置完了まで５時間が掛かりました。当初一人で全てを作業するつもりでしたが、大引きが長く重い為、精度を出すためには妻のサポートが必要でした。あと床板張り付けの際、対角線の長さ計測、鼻隠しの張り付けも二人いないと精度が落ちると感じました。水切りの出っ張り対策の鼻隠しカットはお願いしておりませんでしたが、自分でL字にカットしたところ見た目がとっても良くなりました。紆余曲折ありましたが、出来栄えには妻も３歳の子供も大満足で、ご近所さんからもプロが作ったみたいと好評です。使い道のないスペースが素敵に変身して、これからの季節子供が庭でプールをしたり、ビールを飲んだりするのが楽しみです！！

●　組立時間／１２時間（２名）

このウッドデッキ商品の木材解説、その他

この組立式(キット)のウッドデッキはカナダ産のウエスタンレッドシダー材を利用しています。レッドシダーは他の木材に比べるとソリ、ネジレ、曲がりなどの欠点が少なく、耐久性も高い木材です。木材業界では昔から米杉(ベイスギ)と呼ばれてきましたが、最近はウッドデッキなどに利用されてきて、ウエスタンレッドシダーあるいはレッドシダーと呼ばれています。 
製造は中川木材産業の堺にある本社工場で行っています。ウリンは現在日本で手にいる最も高耐久の木で白蟻(シロアリ)などにも強く、腐れに対しては人工木材(樹脂木)もよりも強いです。

キットデッキは中川木材産業の登録商標で、次の目的からつけられた名前です。キットデッキのコンセプトはDIYが未経験の方でも、間違えることなく、安全に、美しく、そして総合的にコストパフォーマンスがよいウッドデッキが完成できることです。結果として評判の非常に高い、そして満足度の高い商品です。

このページはキットデッキを中川木材産業より購入され、ご自分で組立てられたお客様からいただいた写真と文章をそのまま掲載しております。ほとんどの方が日曜大工を初めて経験された方です。