じゅらくエリクサードライバーは、待望の、フェースにスーパーアーメット鋼を使用したドライバーです。
スーパーアーメット鋼をドライバーに使用すると、ヘッド体積を大きくできないという課題がありましたが、今回技術の向上により450㎤の体積を実現でき、飛ばしに必要な重心設定を実現しています。

スーパーアーメット鋼を使用すると、初速が速くなり終速が落ちにくいメリットがあり、結果、飛距離アップに繋がってきます。
これはスーパーアーメット鋼がインパクトの衝撃をロスなくボールに伝えているからです。

スーパーアーメット鋼とは、世界をリードする米国カーペンター・テクノロジー社が開発した、鉄にコバルト15％、ニッケル11％、クロム2％、モリブデン1％を配合した超高強度合金で、世界で唯一製品に採用しているのは、ルーツゴルフだけです。 金属の強さをしめす降伏耐力1896Mpa、引張強度2172Mpaと共に６-４チタンの2.4倍の素晴らしい数値を示し、その壊れにくさ、粘り強さから、ゴルフクラブのフェースには最適な材料でもあると言えます。
その優れた特性を活かし、米軍戦闘機Ｆ−18のランディングギア、レーシングカーのプロペラシャフトなどにも採用され、限界を高めることに役立っています。

ソールには、クリックドライバーで実績のあるキャビティソールをじゅらくエリクサードライバーでも採用しています。
この窪みはデザインだけではなく、ヘッド内にボールとの衝突エネルギーを貯められるだけ貯め、最適なタイミングで一気にエネルギーを放出するためのものです。アーメット素材との相乗効果で試打テスト時では明らかに飛距離がアップしています。
飛距離性能は、前モデルと比較してH/S35～38m/sで7％、Ｈ/Ｓ39～42m/sで8％、Ｈ/Ｓ43～46m/sで8％飛距離が伸びるデータが出たようです。

今モデルは、ロフトは10.5°のみの設定です。
ヘッドスピードを上げることも大事ですが、ミート率をアップした方が飛距離に繋がる場合が多いことから長さは45.5インチに設定されています。

じゅらくプラスシャフトは「飛距離を最優先にボールのつかまえやすさ、上がりやすさを重視」東レの超高弾性カーボン繊維を使い、シャフト全体がしなやかにしなりながらも、インパクトでは確かな手応えが味わえます。切り返しの間がとりやすく、扱いやすさに優れ、スイングの操作性も楽です。