

まずはチャレンジ!
~自信がつく手捏ねパン作り~
ママパンと一緒にどんどんパン作りを楽しみましょう!
焼き立ての香り、子供の「おいしいっ!」の一言。
素敵なパン作りライフを全力応援します!

良い事いっぱい
手作りパンの魅力!
自分で作る手作りパンの魅力は何といっても、材料がすべて分かる安心さに、アレンジ次第でいろんなオリジナルパンが作れる事!
ふっくらと焼き上がったパンの良い香りが部屋中に広がれば、とっても幸せな気分になりますよね。
家族のおいしい!という笑顔のために、安心・美味しい手作りパンを作ってみませんか?
まずは材料を揃えよう!
パンを作る時に必要な材料はこちら。
実はそんなに多くないんです。
はじめてさんにおすすめ
材料ってみんな何を使ってるの?
ママパンの人気アイテムの中から、初めて手作りのパンを作る方にオススメのアイテムをセレクト!
■ 強力粉(小麦粉)

強力粉 イーグル 2.5kg
作業性、焼き上がりに優れています。
角食パン・テーブルロール・バラエティーブレッド・菓子パンなど、あらゆるパンにむいています。

強力粉 カメリヤ 2.5kg
日清製粉の「スタンダード強力粉」です。業務用タイプで、品質にも自信あり!角食パン・テーブルロール・バラエティーブレッド・菓子パンなど、あらゆるパンにむいています。

強力粉 スーパーノヴァ「1CW」2.5kg
最高品質の小麦1CW 100%。作業性・味・香りの三拍子そろった、パン用小麦として世界一の評価を得ています。キメ細やかでふっくらな生地と、もっちり、さっくりした食感をお楽しみください。
■ イースト(パン酵母)

サフ インスタント・ドライイースト 赤
フランス サフ社のインスタントドライイーストです。低糖用ですので、フランスパンのように、砂糖があまり入らないものに向いています。
生イーストの半分以下の量で、優れた発酵持続力を発揮する安定性抜群のイーストです。

サフ インスタント・ドライイースト 金
フランス サフ社のインスタントドライイーストです。安定性抜群なリッチな生地用イーストです。耐糖性がありますので、菓子パンや、食パンのように、少しでも砂糖が入るものなら、幅広くお使いいただけます。
■ 砂糖

スズラン印 北海道産 上白糖 甜菜 1kg
さとうきびではなく、北海道の甜菜(ビート)のみを原材料とした純白の砂糖です。ビート糖は、甜菜が光合成により根部に蓄積した砂糖分を純粋に取り出したもので、無漂白の天然の甘味料です。
■ 脱脂粉乳

よつ葉 北海道脱脂粉乳 スキムミルク
北海道産100%の良質な生乳を原料としてできた風味豊かな脱脂粉乳(スキムミルク)です。乳風味づけ、コクや風味向上の目的で洋菓子、製パン、お料理に、幅広くご利用いただけます。
笑顔で
いただきます!!

家族での楽しい食卓に、手作りのバターロールが並んでいたらとっても素敵ですよね!
ママパンベーカリーシェフ清水の推奨レシピと分かりやすいワンポイントアドバイスを紹介します。
さぁ!パン作り生活のはじまりですよ!
・強力粉 120g
・上白糖 8g
・塩 2g
・脱脂粉乳(スキムミルク)4g
・ドライイースト 赤 2g
・水 80g
・無塩バター 10g
ママパンベーカリーシェフ清水の推奨レシピと分かりやすいワンポイントアドバイスを紹介します。
さぁ!パン作り生活のはじまりですよ!
材料(8個分(ベーカリーシェフ清水推奨レシピ))
・上白糖 8g
・塩 2g
・脱脂粉乳(スキムミルク)4g
・ドライイースト 赤 2g
・水 80g
・無塩バター 10g
作り方

1.まずは材料の計量!
まずは、全ての材料をそれぞれきちんと計量しましょう!
POINT
分量が少ないからこそ、目分量ではなくはかりを使ってしっかり計量するのが重要です。

2.生地を捏ねましょう!
バター以外の材料をボウルに入れ5分程度を目安に捏ねます。
生地がまとまってきたらバターを加え、3分程度を目安に捏ねてください。
POINT
バターはスライス状にしておくと生地に馴染みやすいのでオススメ!
バターはスライス状にしておくと生地に馴染みやすいのでオススメ!
また、水分を入れる段階でイーストと塩が当たらないように
遠ざけて置いてください。
(理由は豆知識のイーストで!)

3.生地をチェックしよう!
ゆっくり引き延ばして、写真のように薄い膜状に伸びればOKです。
POINT
口どけの良いパンに仕上げるために、写真のような生地状態になるまで捏ねましょう。

4.一次発酵
ボウルにふんわりとラップをかけて、温かい場所で一次発酵させます。40分~60分程度が目安で、生地が2~2.5倍になれば発酵完了です!
POINT
オーブン機能で発酵させる場合は、湿度を与えるために、お湯を張ったコップを庫内に置くことをおすすめします。
オーブン機能で発酵させる場合は、湿度を与えるために、お湯を張ったコップを庫内に置くことをおすすめします。

5.生地をチェック!
指を生地に差し込んでゆっくり抜いた時に、跡がしっかり残ればOKです!
POINT
指を差し込む際には、少し粉をつけてゆっくり抜き差ししてください。
指を差し込む際には、少し粉をつけてゆっくり抜き差ししてください。

6.分割しよう!
スケッパーやナイフなどで、一つあたり約25g、全部で8個に分割します。
はかりで計量しながらカットすると大きさが揃います。
POINT
カットの際は四角形にしておくと、次の丸める工程が楽ですよ!
カットの際は四角形にしておくと、次の丸める工程が楽ですよ!

7.生地を丸めよう!
割した断面(べたつく部分)を生地の表面で覆うように一つ一つ丸めます。
置くときは綴じ目が下になるようにしてください。
POINT
生地が破れてしまわないように、優しく丸めましょう!
生地が破れてしまわないように、優しく丸めましょう!

8.生地を休ませよう!
分割や丸めで傷ついた生地を回復させるため、20分間ほど生地を休ませます。その際は、パンマットや粉を少しふったタッパーなどが便利です。
POINT
生地が乾燥しないように、しっかりラップや蓋をしましょう!
生地が乾燥しないように、しっかりラップや蓋をしましょう!

9.成形
生地を手で約10cmのしずく形に伸ばし、約10分休ませます。
休ませたら、めん棒で長さ約15cmの逆二等辺三角形に伸ばし、幅が広い方から生地を巻きます。
POINT
3~4回転くらい巻くと、仕上がりがキレイです。
3~4回転くらい巻くと、仕上がりがキレイです。

10.最終発酵
最終発酵を行います。
成形した際の、巻き終わりを下にして天板に並べます。
温かい場所で、約50分~60分間最終発酵させます。
POINT
生地サイズが約2倍になるのが目安です!
生地サイズが約2倍になるのが目安です!

11.塗り卵をしよう!
黄金色でツヤのある焼き上がりにするために、生地の表面にハケなどを使って溶き卵を塗ります。
POINT
塗るときはハケの毛先ではなく面を使って優しく塗りましょう。
塗るときはハケの毛先ではなく面を使って優しく塗りましょう。

12.いよいよ焼成☆
予熱した190℃のオーブンで約8分~10分焼成します。こんがり黄金色になったら出来上がり。
生地からパンになる瞬間は感動ですよ!「おいしいっ!」家族のその一言はもうすぐそこです!
POINT
おいしく出来たら、ぜひママパンまで写真を送ってくださいね!
おいしく出来たら、ぜひママパンまで写真を送ってくださいね!
お疲れ様でした!
~ちょっと豆知識~
どうしてこの材料なの?

小麦粉
~パンの骨組みをつくります~
パン作りに適しているのは、小麦粉の中でも、たんぱく質の含有量が多い強力粉です。
たんぱく質に水を加えて捏ねると、グルテンが形成されます。パン生地の醗酵中に発生する炭酸ガスを、グルテンが包み込むことでパンは膨らみます。

イースト
~パンをふくらませます~
パンづくりには、微生物の一種であるパン酵母(イースト)の働きが重要なポイントになります。
イーストは糖類を栄養分として、パンをふくらませる炭酸ガスやパンの風味のもとを作り出します。
※イーストは水分と混ざった時に順次活動を始めていきます。
この時、その水分に塩が入っていると、浸透圧で死滅します。
なので、水分を入れる段階でイーストと塩が当たらないように留意してください。
つまり、一般的に言われているように粉にイーストを混ぜておくのもいいでしょう。

水
~小麦粉とタッグでグルテン形成~
グルテンを形成するために必要です。水はイーストが活動しやすい軟水、弱酸性が良いとされています。
身近に言い直すと水道水ですね。アルカリ性の強い水やミネラルウォーターはイーストの活性を妨げるので、注意してくださいね。

塩
~安定させてくれる存在~
グルテンを引き締めて生地を安定させる役割をします。
塩なしの生地の場合、生地がベタついたりして作業性が悪くなってしまいます。

砂糖
~イーストの栄養分~
砂糖の大切な役割は、イーストの栄養になることです。また、焼き色をきれいにし、甘味を付ける役目もします。

油脂類(バター・マーガリン・ショートニング・他)
~縁の下の力持ち~
油脂はパン生地のグルテンの伸展性を良くすることで、ボリュームを出す役割をします。また、パンに風味やコクを付与してくれます。
