

手軽に自宅で焼きたてパン
お家で焼きたてパンを食べたい。でも難しいことはしたくないし、時間もない!
そんな方にはホームベーカリーがオススメ!
材料を入れてスタートするだけで、パンが焼き上がります。
機種によって備わった機能を使ったり、副材料を変更することで、様々なアレンジも楽しめます。
まずは、基本の使い方からはじめて、どんどんお好みのアレンジに挑戦しましょう!
ホームベーカリーで作る基本の食パン
はじめてホームベーカリーでパンを焼くという方には、まずは基本配合の食パンがオススメです。
ここでは、ママパンで試作する際の一番シンプルな基本配合をご紹介します。
ホームベーカリーの機種によって少し変わってくることもありますが、一度お試しください。

1斤分
・小麦粉 250g
・インスタントドライイースト 3g
・無塩バター 10g
・上白糖 17g
・脱脂粉乳 6g
・塩 5g
・水 180g
材料を量ってセット!後はスタートするだけ

ステップ1
材料を計量してパンケースに入れます。ホームベーカリーの機種によって材料を入れる順番がある場合は、それに従ってください。

ステップ2
食パンコースを選んでスタート!コース名は機種によって異なります。お使いのホームベーカリーの説明書をご覧ください。

ステップ3
焼き上がったらすぐにパンケースから取り出します。ケーキクーラーなどにのせて粗熱をとることで余分な水分を逃がします。
美味しく作る!
ホームベーカリーのコツ
お任せで楽々なホームベーカリーにも、ちょっとしたコツがあります。
ちょっとした工夫で、美味しいパンに焼き上がるので、あれ?と思った時には気を付けてみてください。
● 一度膨らんでしぼんでしまう過発酵を避ける!
室温が28℃以上もしくは10℃以下の環境で、タイマー予約を使っていませんか?
パン作りは温度管理が重要です。室温が高すぎる時や低すぎる時は、ホームベーカリーが捏ね始めるまでに素材の温度が適温ではなくなってしまいます。このような環境では、できるだけタイマー予約を使わないようにしてください。
仕込み水の温度を調整してみてください
パンの捏ね上げ温度が28℃になるのが適温です。夏や冬は、室温に合わせて水を冷水にしたり温水にしたりするのがオススメです。<目安の温度>
気温が25℃以上の時:約5℃の冷水
気温が10℃以下の時:約30℃のぬるま湯
● イーストをチェック!
セットするとき、イーストは水や塩と触れ合わないように!
イーストは、適正な温度の水と触れ合うことで活動が活発になり、塩の成分により発酵が阻害されます。イースト別投入機能のないホームベーカリーをお使いの場合、小麦粉を山のように高く盛って、その中心に窪みを作りイーストを入れるようにしてください。
そうすることで、イーストと水や塩が直接触れ合わないようにセットすることが出来ます。
発酵力が低い?と思ったら
湿度や温度が適切でない場所で保存したイーストは、劣化が進みます。そういった場合、発酵力が落ちている可能性があります。うまく膨らまないな…と思った場合、少量のイーストをぬるま湯に入れて、発酵するかどうか一度チェックしてみてください。
最初はこちらがオススメ!
基本材料と副材料
材料がいっぱいあって、どれを選んで良いのか分からない…。
そんな方に、ママパン店長がオススメ材料をピックアップ!
まずはこちらからお試しください!
■ 小麦粉(強力粉)

強力粉 カメリヤ 2.5kg
スタンダードな強力粉です。タンパク値も安定しているので、作りやすく、ブレを最小限に抑えることができます。

強力粉 イーグル 2.5kg
作業性、焼き上がりに優れています。食パンやバラエティーブレッド、菓子パンなど様々なパンに向いています。

強力粉 春よ恋ブレンド 2.5kg
春よ恋品種に北海道産小麦がブレンドされた、製パン性抜群の国産強力粉です。

強力粉 南のめぐみ 2.5kg
ミナミノカオリ100%使用の九州産強力粉です。ボリュームがあってソフトな食感の口溶けが良いパンが焼き上がります。
■ パン作りに欠かせない副材料

よつ葉 脱脂粉乳 150g
北海道産100%の生乳を原料としてできた風味豊かな脱脂粉乳(スキムミルク)です。

インスタント・ドライイースト金 3g×20
安定性抜群なリッチな生地用イーストです。3gずつの小分けになっているので、ホームベーカリーにぴったりです。

よつ葉 バター無塩 450g
よつ葉乳業の無塩バターです。パン、お菓子作りにはもちろん、普段のお料理などにもお使いください。
■ 混ぜ込みに!オススメのアレンジ素材

無添加ドライプルーン 種抜き 各種
8月~9月にかけて手摘み収穫され熟した大粒のみを無添加で加工しています。酸味が少なく、ジューシーで自然な甘みが特徴です。

オーガニックドライいちじく 各種
無添加、無漂白、無農薬のトルコ産いちじくです。皮が薄くやわらかく、自然な甘さが特徴です。

ドライアプリコット 各種
トルコ産の天日干しされたドライアプリコットです。酸味の少ないさっぱりとした味わいとふっくらと柔らかい食感が楽しめます。

生クルミ 各種
リノール酸、多価不飽和脂肪酸、不飽和リノール酸が豊富。
オススメのレシピ
簡単なのにアレンジ自由自在!
手軽に色々なパンを焼くことができるのがホームベーカリーの魅力!
ママパンレシピの中からオススメをピックアップ♪
面倒な計量がいらない!
食パンミックスもオススメ♪
ホームベーカリーをもっと手軽で簡単にしてくれるのが食パンミックスです。
はじめてホームベーカリーを使う方はもちろん、時間がない時にも便利!
ママパンオリジナルのおすすめ食パンミックスをご紹介♪

基本の食パンミックス 1斤用 270g
プレーンタイプのママパンオリジナル食パンミックスです。ドライイーストと水を加えるだけのシンプル食パン。

黄金のブリオッシュ食パンミックス 1斤用 250g
ママパンこだわりの大人気食パンミックスです。黄金色の内相と、とろけるような口どけはスタッフ全員絶賛!

優しい甘さのミルク食パンミックス 1斤用 250g
ミルクの風味と甘みがしっかり感じられる食パンミックスです。水ではなく牛乳で仕込むと濃厚なミルク味に!

プレミアムビターショコラ食パンミックス 250g
贅沢で芳醇なショコラの香りと程よい苦味、ほんのりとした甘みが楽しめます。

茶葉入りアールグレイ食パンミックス 250g
スリランカ産茶葉入り!上品な紅茶の香りとほのかな甘味が感じられます。

低糖質ふすま食パンミックス 200g
通常の強力粉100gと比較して、糖質62%オフ、食物繊維9倍の食パンミックスです。

糖質制限大豆粉食パンミックス 200g
「糖質86%OFF!食物繊維3.7倍!!」のママパンオリジナルの、大豆粉食パンミックスです。
うまく焼けない
ホームベーカリートラブルQ&A
当店にお問い合わせの多い内容、よく起こる問題についてお答え
1.まず機械をチェックしてみましょう。
・パン羽根は取り付けられていますか。・途中で停電をした可能性はありませんか。
2.次に材料のチェックしましょう。
・小麦粉やインスタントドライイスートは賞味期限内のものを使用しましたか。また、保存状態は適切でしたか。(注)誤った温度帯や高温多湿の場所では、材料の劣化がすすみます。
3.最後に配合をチェックしましょう。
・インスタントドライイースト(もしくは生種)を入れていない可能性がありませんか。・小麦粉は、強力粉を使用しましたか。
(注)薄力粉や中力粉ではパンは上手く焼けません。
1.最初に材料をチェックしてみましょう。
・インスタントドライイースト(もしくは生種)を入れていない可能性がありませんか。また、イーストの保存状態は適切でしたか。
(注)誤った温度帯や高温多湿の場所では、材料の劣化がすすみます。それぞれのイーストに合った保存方法で保存し、適切な期間で使い切ってください。
・小麦粉はたんぱく量が約12%のものを使っていますか。
(注)国産小麦はたんぱく量が少ないので、パンのボリュームは控えめになります。
また、たんぱく量が8%以下の中力粉及び薄力粉は、パンに向いていません。
・天然酵母は、きちんと元種から生種に起こしましたか。
(注)元種のままでは使えません。元種(顆粒の状態)から、きちんと生種(元種と水を混ぜて予備発酵させたもの)を起こしてからご使用ください。
2.次に配合のチェックをしてみましょう。
・インスタントドライイースト(もしくは生種)の量を計り間違えていませんか。(注)計量器が正常であることを確認して、分量を計り直してください。
・水分量を減らしすぎていませんか。
(注)水分が少ないと生地が固くなり、グルテンが十分に形成されずにボリュームが出ません。
・砂糖を減らしすぎていませんか。
(注)砂糖は酵母の栄養源になるので、分量を守って入れてください。
・レーズンやチーズ、またはパウダーなどの副材料を入れすぎたり、ライ麦粉や全粒粉などたんぱく質のない(少ない)小麦粉を多く配合していませんか。
(注)副材料やグルテンのない(少ない)小麦粉を入れすぎると、パンは膨らみません。副材料の合計が多くても対粉20%を超えないようにしましょう。
どうしても対粉20%以上入れたい場合は、最強力粉(スーパーキングやゴールデンヨット)を使うと膨らみが改善されます。
3.最後に材料温度をチェックしましょう。
・仕込み水の温度は適切ですか。(注)パンの出来上がりは、温度に左右されやすいものです。室温に合わせて、冷水を使ってください。(目安:気温温度25℃以上の夏場は約5℃の冷水を使用、気温10℃以下の場合は約30℃のぬるま湯を使用してください)
※室温が低い時に冷たい仕込み水を使用した場合、パンの捏ね上げ温度が適正な温度の28℃前後まで上がらず、イースト(酵母)が充分に活動できなかった結果、パンの膨らみが足りなくなった可能性があります。
4.念のためスタート時のご確認です。
(イースト別投入機能のない場合)・イーストと水が触れ合った状態でセットしていませんか。
(注)イーストは適正な温度の水と触れ合うことで、活動が活発になります。材料をセットするときは、イーストと水が直接触れないよう小麦粉を山のように高く盛って、その中心にくぼみを作り、イーストを入れるようにしましょう。
イーストと塩が触れ合った状態でセットしていませんか。
(注)塩はイーストの発酵を阻害する成分を持っています。ですが、生地をひきしめたり、小麦粉のうま味を引き出したりするために必要不可欠な材料です。
できるだけイーストの働きを邪魔しないよう、セットするときは塩とイーストが直接触れ合わないように入れましょう。
1.最初に機械のチェックをしましょう。
・選択コースは間違っていませんか。(注)コースによって、パン作りの工程時間が異なっています。レシピに合った正しいコースで焼いてください。
・室温が28℃以上もしくは10℃以下の環境で、タイマー予約を使っていませんか。
(注)パン作りは温度管理が重要です。室温が高すぎるときや低すぎるときは、捏ねが開始するまでに素材の温度が適温ではなくなってしまします。このような環境では、できるだけタイマー予約は使わないようにしてください。
2.次に材料のチェックをしてみましょう。
・インスタントドライイースト(もしくは生種)の量が多くありませんか。・水の量が多くありませんか。
(注)国産小麦を使われる場合は、お粉に対して60~65%の水を使用してください。国産小麦の場合は外国産の小麦粉に比べて吸水が少なくなります。詳しくは、各商品ページをご参考になさってください。
・イースト(酵母)の種類は合っていますか。
(注)イーストには、「生イースト」や「天然酵母」など様々な種類があります。使う分量はイーストの種類によって異なります。レシピでイーストの種類を確認してからパンを焼いてください。
また、天然酵母をお使いの場合は、元種(顆粒の状態)から、きちんと生種(元種と水を混ぜて予備発酵させたもの)を起こしてください。
3.最後に温度管理のチェックをしてみましょう。
・室温が28℃以上でしたか。 (注)発酵が進みすぎた(過発酵)可能性があります。約5℃の冷水(水に氷を入れ、氷が溶けきったときの温度です)を使用してください。
・仕込み水の温度は適切でしたか。
(注)パンの出来上がりは、温度に左右されやすいものです。室温に合わせて、冷水を使用してください。(目安:気温25℃以上の夏場は約5℃の冷水を使用、気温10℃以下の冬場は約30℃のぬるま湯を仕込み水として使用してください)
※室温が高いときにぬるま湯を使用した場合は、パンの捏ね上げ温度が適正の温度28℃よりも高くなってしまい、過発酵になってしまった可能性があります。
1.最初にパン作りの環境チェックをしましょう。
・山や建物の高い場所でご利用されていませんか。(注)気圧の関係で、山間部など標高の高いところでは膨らみすぎることがあります。
2.次に材料のチェックをしてみましょう。
・最強力粉を使っていませんか。(たんぱく質13%以上の粉:スーパーキング、ゴールデンヨットなど)(注)ホームベーカリーのレシピは、たんぱく質の割合が12%前後の標準的な外国産強力粉を使うことを前提としています。もし、ホームベーカリーを使って最強力粉でパンを焼かれる場合は、全ての材料を10%少なくしてお作りください。
3.最後に配合をチェックしてみましょう。
・小麦粉・水・インスタントドライイースト(または生種)の分量が多すぎませんか。(注)計量器が正常であることを確認して、分量を量りなおしてください。
1.最初に分量のチェックをしましょう。
・砂糖の量を減らしすぎていませんか。(注)砂糖には、パンに美しい焼き色をつける(カラメル化)効果があります。対粉8%くらいまでを目安に砂糖の量を増やしてください。
・塩の量を減らしすぎていませんか。
(注)塩には、糖の消費を遅らせる働きがあります。そのためにパン内に糖分が残り、これがパンの焼き色をよくします。対粉2%程度までを目安に塩を増やしてください。