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Gerard Schueller et Fils  ジェラール・シュレール



Gerard Schueller et Fils 
ジェラール・シュレール


Gerard Schueller et Fils Gerard Schueller et Fils最も純粋、かつ高次元にヴァン・ナチュールのあり方と精神、その偉大さと個性を実感させてくれる生産者の一人。1958年にジェラールが自社醸造を開始し、1982年からブリューノがドメーヌに参画。16世紀以来、何世代にもわたって一度も除草剤や化学肥料を使っていない畑は、土が驚くほど柔らかく健全そのもの。収量を低く抑え、濃縮度の高いブドウから生まれるワインは、格調高い酸が奥行きある果実味を支え、高レベルでバランスが整い、気品とミネラル風味が横溢する。 Gerard Schueller et Fils Gerard Schueller et Fils最も純粋、かつ高次元にヴァン・ナチュールのあり方と精神、その偉大さと個性を実感させてくれる生産者の一人。1958年にジェラールが自社醸造を開始し、1982年からブリューノがドメーヌに参画。16世紀以来、何世代にもわたって一度も除草剤や化学肥料を使っていない畑は、土が驚くほど柔らかく健全そのもの。収量を低く抑え、濃縮度の高いブドウから生まれるワインは、格調高い酸が奥行きある果実味を支え、高レベルでバランスが整い、気品とミネラル風味が横溢する。
 人気のないアルザスワインの中で、ダントツで輸入量が多いのがこのジェラール・シュレールです。
自然派で作られるこのワインは、パリのワインバーでも大人気!
最近では輸入されるとあっという間にインポーターの在庫が無くなってしまうほど人気なのです。
 
長年アルザスワインを特に好んで仕事の中心の一つとしてご紹介してまいりましたが、
ブルーノ・シュレールのワインに出会ったときは、今までアルザスワインの味わいとしてもちつづけてきた
すべての概念を覆さざるをえないほどの衝撃でした。
 
アルザスでは1981年からビオディナミの認証をとっているフリックに続き、
最近ズイント・ユンブレヒト、マルセル・ダイスがビオディナミの認証をとり、バルメス・ビュシェ、クライデルヴァイスがビオロジックの認証を得ていますが、
これからもぞくぞくと後に続いていくと思われます。
 
一方、シュレールは我が道をいくとばかり何の認証もとらず、またヴァン・ナチュールの会にも参加することなく、ひたすら7haの畑仕事に精を出しています。
たまに気がむくと、パリのワイン専門店やレストランの催しに呼ばれて、
パリに出てくるのですが、遅刻して登場するので有名です。
 
最も純粋、かつ高次元にヴァン・ナチュールのあり方と精神、その偉大さと個性を実感させてくれる生産者の一人。1958年にジェラールが自社醸造を開始し、1982年からブリューノがドメーヌに参画。16世紀以来、何世代にもわたって一度も除草剤や化学肥料を使っていない畑は、土が驚くほど柔らかく健全そのもの。収量を低く抑え、濃縮度の高いブドウから生まれるワインは、格調高い酸が奥行きある果実味を支え、高レベルでバランスが整い、気品とミネラル風味が横溢する。
Pinot Blanc 2018
ピノ・ブラン [2018]
生産量およそ2900本
Amm Burg Weg(0.27ha)、Klostermatt(0.82ha)、Jardin(0.15ha 自宅裏手)、Spitalacker(0.7ha)の4区画をブレンド。まだ発売していないがAmm Burg Wegから造られた"Pinot Blanc H 2013"も存在する。 
※"H"を造る際は全品種全ヴィンテージ共通で"単一区画"だが、その区画は毎回変わる。その年に単一区画の個性が出せると判断したブドウがあれば造る。
Gewurztraminer - Cuvee Particuliere 2017

Sold Out

Gewurztraminer - Cuvee Particuliere 2017
ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・パルティキュリエール [2017]
生産量およそ2800本 石灰質が強い土壌の3区画から獲れたブドウをブレンド
Riesling - Cuv?e Particuli?re 2017

Sold Out

Riesling - Cuvee Particuliere 2017
リースリング キュヴェ・パルティキュリエール [2017]
小気味良くまとまったリースリング。内に秘める実力は十分。
○Riesling Cuvee Particuliere 2013  リースリング キュヴェ・パルティキュリエール
生産量およそ1800本。2区画計32アールから獲れたブドウのブレンド

 Sylvaner 2017
シルヴァネール [2017]
一般にあまり見向きのされない品種ですが、シュレールのシルヴァネールは清涼感とアフターの心地よい苦味を持ち、完成されています。やはり素晴らしい造り手は、一番手ごろなキュヴェまで完成度が高く、楽しめます。
○Sylvaner 2013 Non filter シルヴァネール ノン・フィルトレ
畑は16アール、2013年の生産量はおよそ1500本
Pinot Noir 2018
ピノ・ノワール [2018]
品種:
ピノ・ノワール100%
位置:標高300~320m、南・南東向き
土壌:粘土石灰質、砂質
グラスファイバー、ステンレスタンクでマセレーション
複数の畑のブレンドからなる、ジェラール・シュレール・エ・フィスのスタンダードなワインといえるが、熟成もする酒質も備えている。
Gewurztraminer - Bildstoeckle 2017

Sold Out

Gewurztraminer - Bildstoeckle 2017
ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ [2017]
畑名:  Bildstoecklé
土壌: ほぼ石灰質、ほんのわずかに粘土質
畑の標高: 約280~300m
畑の向き: 南東
栽培面積: 64a
仕立て方法: Alsacienne(アルザシエンヌ)
平均樹齢: 不明
植樹密度:約 7500suche/ha  (同区画に植わるピノ・ノワールとは密度が異なる)
収穫量:平均30~35hl/ha  2013は生産量およそ2100本

Pinot Gris Reserve 2017
ピノ・グリ・レゼルヴ [2017]
生産量およそ1800本 
※Pinot Grisの"Réserve"は、通常のキュヴェ用のぶどうが植えられている区画よりも粘土質の多い土壌の区画のぶどうで造られる。Gewürztraminerの場合は土壌分けではなく、リッチな味に仕上がった為に"Réserve"の名が付けられている。また、Pinot Gris "Bildstoecklé"も存在するがPierre Overnoyに熟成されるべきワインなので売らずにとっておけと言われた為販売していない。ラシーヌには過去一度だけ2008年を販売したと話している。
Riesling - Bildstoeckle 2017
リースリング・ビルステゥックレ [2017]
畑名:   Bildstoecklé
土壌: ほぼ石灰質、ほんのわずかに粘土質
畑の標高: およそ280~300m
畑の向き: 南東向き
栽培面積: 24a
仕立て方法: Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢: 不明
植樹密度: 約 7500本/ha
収穫量:平均30~35hl/ha  2013年の生産量は約1000本
Riesling "Le Verre est dans Le Fruit" 2017

Sold Out

Riesling "Le Verre est dans Le Fruit" 2017
リースリング "ル・ヴェール・エ・ダン・ル・フリュイ [2017]
Pfersigberg(フェルシンベルグ)のグランクリュのワインとして造られたが、余りにも独特なためINAOにグランクリュのAOCに認められなかったパーセルのキュヴェで、99年、2000年、2003年のヴィンテージがあります。 
Le Verre est dans le Fruit=フルーツの中に虫がある。と言う意味=内部に崩壊の兆しを含んでいる。(この果実は虫が喰っている)解釈は「あまりに美味しいから虫が食べた」と、「大きな組織(INAO)のなかには虫が食うような体制がある」=組織崩壊を意味しており、ブルーノ・シュレールさんの少し皮肉的な気持ちを表しています。ラベルの絵のフルーツは桃Peche=グランクリュのPferaigbergを表しています、アメリカの漫画から見つけた絵だそうです。大樽発酵、大樽熟成。
○Riesling "Le Verre est dans Le Fruit'' 2013  リースリング “ル・ヴェール・エ・ダン・ル・フリュイ”
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:平均35hl/ha 、2013年の生産量はおよそ2000本
※名前の由来は周知、キュヴェ名はお気に入りらしく、2012年以降Pfersifbergを名乗れたとしてもわざと名乗らず、Le Verre est dans Le Fruitを名乗っている。

Riesling Grand Cru - Pfersigberg H 2012

Sold Out

Riesling Grand Cru - Pfersigberg H 2013
リースリング・グラン・クリュ・プェルシックベルグ・アッシュ [2013]
1999、2000は虫の絵のラベルでリリースされていたキュヴェ。充実したエキス分とバランスを備え、グラン・クリュの風格を誇る。
○Riesling Grand Cru (Pfersigberg) 2011  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:平均35hl/ha 、2011年の生産量はおよそ2000本
○Riesling Grand Cru Pfersigberg H  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ アッシュ
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き(Hがどちらの区画かは不明)
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:平均35hl/ha 、2009年の生産量はおよそ900本
○Riesling Pfersigberg TS 2006  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ TS
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:通常平均35hl/ha 、2006年の生産量はおよそ350本
※キュヴェ名はTrie Spécial(特別選果)の略でVTではない。
Gewurztraminer Grand Cru Eichberg 2012
ゲヴェルツトラミネール・グラン・クリュ・アイヒベルグ [2012]
畑名:  Eichberg Grand Cru 
土壌: 粘土石灰質
畑の標高: 約300~320m
畑の向き: 南東
栽培面積: 8a 
仕立て方法: Alsacienne(アルザシエンヌ)
平均樹齢(植樹年月日): 不明
植樹密度: 約 7500本/ha 
収穫量: 平均30~35hl/ha 、2009は生産量およそ450本
Pinot Gris - Pige 2017
ピノ・グリ ピジェ [2017]
Pigéシリーズは2002年から開始、マセラシオンは樹脂かステンレスタンクで4、5週間~1年間、梗も入れたままで行っている。

Gewurztraminer - Bildstoeckle Pige 2017
ゲヴュルツトラミネール・ビルステゥックレ・ピジェ [2017]
品種:ゲヴュルツトラミネール100%
土壌:石灰質が他の畑に比べて多い
Pigéシリーズは2002年から開始、マセラシオンは樹脂かステンレスタンクで4、5週間~1年間、梗も入れたままで行っている。
ビルステゥックレ(区画名)のテロワールはスタンダード・キュヴェと比べ、より骨格と複雑味がまし、スケールの大きい味わいを与える。
Riesling - Cuvee Particuli?re 2016

Sold Out

Riesling - Cuvee Particuliere 2016
リースリング キュヴェ・パルティキュリエール [2016]
小気味良くまとまったリースリング。内に秘める実力は十分。
○Riesling Cuvee Particuliere 2013  リースリング キュヴェ・パルティキュリエール
生産量およそ1800本。2区画計32アールから獲れたブドウのブレンド
Riesling Grand Cru - Pfersigberg 2016
リースリング・グラン・クリュ・プェルシックベルグ [2016]
1999、2000は虫の絵のラベルでリリースされていたキュヴェ。充実したエキス分とバランスを備え、グラン・クリュの風格を誇る。
○Riesling Grand Cru (Pfersigberg) 2011  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:平均35hl/ha 、2011年の生産量はおよそ2000本
○Riesling Grand Cru Pfersigberg H  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ アッシュ
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き(Hがどちらの区画かは不明)
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:平均35hl/ha 、2009年の生産量はおよそ900本
○Riesling Pfersigberg TS 2006  リースリング・グラン・クリュ プェルシックベルグ TS
畑名:   Pfersigberg 
土壌:粘土石灰質、砂質
畑の標高:およそ300~320m
畑の向き:2区画あり南向きと南東向き
栽培面積:56a
仕立て方法:Alsacienne (アルザシエンヌ)
平均樹齢:35~40年
植樹密度:5500本/ha
収穫量:通常平均35hl/ha 、2006年の生産量はおよそ350本
※キュヴェ名はTrie Spécial(特別選果)の略でVTではない。

Riesling - H 2016
リースリング・アッシュ [2016]
品種:リースリング100%
H(アッシュ)はそれぞれの品種の単独畑から作られるワンランク上のキュヴェ。H用に選ばれれる畑は、毎回違う。
Pinot Gris - Le Bild et Leon 2013
ピノ・グリ・ビルド・エ・レオン [2013]
品種:ピノ・グリ100%
土壌:石灰質が他の畑に比べて多い
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う
ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
Pinot Gris Oncle LéonとPinot Gris Bildstoeckléのブレンド
2010年は収量が少なかった為、造られた。
Riesling Grand Cru - Pfersigberg H 2009

Sold Out

Riesling Grand Cru - Pfersigberg H 2009
リースリング・グラン・クリュ・プェルシックベルグ・アッシュ 2009
品種:リースリング100%
植樹:1973年~1978年
位置:標高300~320m、南または南東向き
土壌:粘土石灰質、砂質
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う
ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
H(アッシュ)はそれぞれの品種の単独畑から作られるワンランク上のキュヴェ。H用に選ばれれる畑は、毎回違う。

Pinot Gris 2003 Tres Serre

Sold Out

Pinot Gris 2003 Tres Serre
ピノ・グリ 2003
品種:ピノ・グリ100%
TS(Trés Serré)とは最高に凝縮したという意味。シュレールの上級キュヴェ、遅摘み系のワインにつけられることが多い。
TSが付くキュヴェは残糖あり。
Riesling - Fuchsloch 2017
リースリング・フースロック 2017
品種:リースリング100%
植樹:1971年
位置:およそ280~300m、南向き
土壌:ほぼ粘土石灰質、砂質、泥灰土
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う
ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
Pinot Gris 2003 Tres Serre

Sold Out

Pinot Blanc - H 2017
ピノ・ブラン アッシュ 2017
【ピノ・ブラン100%】
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う
ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
H(アッシュ)はそれぞれの品種の単独畑から作られるワンランク上のキュヴェ。H用に選ばれる畑は、毎回違う。

Pinot Gris 2003 Tres Serre

Sold Out

Pinot Noir LN012 2014
ピノ・ノワール ゼロ・ドゥーズ 2014
品種:ピノ·ノワール100%
植樹:1976年~1981年
位置:標高300~320m、南東向き
土壌:粘土石灰質
グラスファイバー、ステンレスタンクでマセレーション
醸造も終わり、ブルーノはキュヴェ名をどうしようかと考えていた。ある日、分析から帰ってきたワインの数値を見ると、亜硫酸無添加醸造にもかかわらず、亜硫酸トータル値が12ppmを示していたことから、名前を取った。
畑はアイヒベルグから。
Riesling - Zéro Default 2015
リースリング ゼロ・デフォー 2015
【リースリング100%】
大樽で醗酵
大樽で3年間熟成
リリースされたのは、2000、2004、2009、2015、果実が熟しつつも高い酸度が保たれた場合、ワインは独特な酸化熟成をする。アイヒベルグが格下げされた2000年に造られたのが始まり。フェルシックベルグが格下げされて造られたル·ヴェール·エ·ダン·ル·フリュイと同様、欠点(デフォー)なし(ゼロ)と、INAOに対する皮肉な意味合いとなっている。
Muscat D’Alsace 2018
ミュスカ・ダルザス 2018
品種:ミュスカ100%
位置:標高300m
ステンレスタンクで発酵
ステンレスタンクもしくは、木製樽で熟成
香りには、ミュスカ特有の甘みを感じさせるが、味わいは極めてドライに、仕上げている。厚みのあるスタイルではなく、すっきりとした後味。

Edeldeluxezwicker (Pinot Blanc) 2018
エーデルドゥリュクスツヴィッカー 2018
【ピノ・ブラン100%】
マセレーションあり
2015年(初VT)は暑く乾燥した年だった。残糖もあったし、味わいのバランスも悪く、発酵が途中で止まってしまった。翌年までそのまま熟成を続け、ゲヴュルツトラミネール2016の果皮を2週間ほどピノ·ブランのジュースに漬け込み、果皮に残っている野生酵母の力で再発酵させた。
Pinot Blanc - H 2018
ピノ・ブラン アッシュ 2018
【ピノ・ブラン100%】
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う
ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
H(アッシュ)はそれぞれの品種の単独畑から作られるワンランク上のキュヴェ。H用に選ばれる畑は、毎回違う。
 
 

ジェラール・シュレールとは

 
 

出会い

 
長年アルザスワインを特に好んで仕事の中心の一つとしてご紹介してまいりましたが、ブルーノ・シュレールのワインに出会ったときは、今までアルザスワインの味わいとしてもちつづけてきたすべての概念を覆さざるをえないほどの衝撃でした。アルザスでは1981年からビオディナミの認証をとっているフリックに続き、最近ズイント・ユンブレヒト、マルセル・ダイスがビオディナミの認証をとり、バルメス・ビュシェ、クライデルヴァイスがビオロジックの認証を得ていますが、これからもぞくぞくと後に続いていくと思われます。
一方、シュレールは我が道をいくとばかり何の認証もとらず、またヴァン・ナチュールの会にも参加することなく、ひたすら7haの畑仕事に精を出しています。たまに気がむくと、パリのワイン専門店やレストランの催しに呼ばれて、パリに出てくるのですが、遅刻して登場するので有名です。
 「合田さん、シュレールって知っている?」とローヌの素晴らしい造り手マルセル・リショー(1996年を境にヴァン・ナチュールに転向)から名前を聞いたのは1997年のこと。 それがきっかけで、私はヴァン・ナチュールの造り手に出会いました。シュレールは、若いヴィンテージでもテクスチュアーがやわらかく、ゲヴュルツトラミナーやリースリングの品種特徴と思っていたアフターの苦さがなく、ピュアで、イタリアワインに感じるようなユニークさや創造的なニュアンスが強く印象に残りました。しばらくして、ブルーノの奥さんがイタリア人で、イタリアの食べ物とワインが大好きで、フィレンツェ郊外でサンジョヴェーゼを作ろうとしていることを知り納得しました。  
父上のジェラールはもっぱら畑を担当していますが、何十年にもわたって一度も除草剤、化学肥料を使っていない畑は健全そのもので、収量をできるだけ低く抑え、濃縮度の高いブドウが栽培されます。中くらいのフードルを使いシュール・リーで、酸化防止剤の使用を可能な限りおさえ熟成させたブルーノのワインは、独特の風味を備え、するどい酸が奥行きのある果実味をしっかりと支え、高いレベルでバランスが整い、ミネラリーな味わいに支えられた凝縮度の高い見事なワインです。ブルーノが作るワインは、もっともヴァン・ナチュールのスタイルをあらわしているアルザスワインだといえるでしょう。
目の前の新たな素材に興にのって、次々と新しいレシピを考える天才シェフのように、ブルーノは毎年毎年のヴィンテージの違いを楽しみ、自由な感性でワインを仕上げていきます。ジェラール&ブルーノ親子が作るワインは、もっともヴァン・ナチュールのスタイルをあらわしているアルザスワインであり、また何にも束縛されない自由な感性と自然なワイン作りだけが実現できた味わいだといえるでしょう。アペラシオンを超えて評価されるべき偉大なワインであり、そのユニークで優れた感覚とシュレール家のあたたかで深い人間性を映し出した味わいは、ワイン味わう喜びを必ずあなたに届けてくれるにちがいありません。
 

創業年

1958年
 

ドメーヌ解説

もともと16世紀頃から続く栽培家の一族、1950年代末にジェラールが自社醸造を開始、1982年からブルーノが参画。
本人の略歴: 
経歴で自身のイメージを作られないように公開していない。
 

畑について

栽培方法:オリジナルメソッド。本人の言葉を借りるなら、"何でもない。"やってきたことをやり続け、今まででやってこなかったことを試し続けている。何十年にわたって畑は無農薬。
-その栽培方法の開始時期: 昔から
-その栽培方法を適用している畑名: 全区画
 

醸造について

 
酵母のタイプ: 野生酵母 
圧搾方式: 2014年の時点でヴァスランの水平式2台と空気圧式1台。
空気圧式のものはもともとあった水平式1台が壊れてしまい購入、2013年から使い始めている。可能ならヴァスランが欲しかったようだが探すのが困難な上にあるかわからない(現在は無いメーカーのもの)ため選択の余地がなかった様子。圧搾にかかる時間もヴァスラン水平式は6〜7時間、空気圧式は4時間程度と短いがその分負荷が大きい。シャンパーニュのようにその性質からバルブを好まない造りでない限り、ヴァン・ナチュールの生産者は負荷の少ない上に抗酸化作用と香気成分を持つバルブを多く搾り出す水平式ヴァスランを好む。2015年にはもう一台また別のプレス機が届く予定だがこちらも内容は秘密とのこと。プレス機が複数台あると場所を取るが収穫後のぶどうを数時間放置することなく圧搾に進めるので多いに越したことはない。以前は時間のかかる水平式一台しかなく、当時はプレスだけで深夜の二時三時を回ってしまったと話していた。

 醗酵容器の素材と容量(L):ほぼ全てFoudre Alsacienne(フードル・アルザシエンヌ)、マセラシオン用に樹脂、例外的な使用かマセラシオン用ととして小さなステンレスタンクも数台。容量は不明。
熟成容器の素材:全てFoudre Alsacienne(フードル・アルザシエンヌ)、小さいものはバリック228l程度のものから伝統的な大きなものまで。
セラー環境:地階のコンクリート造りの蔵で全ての作業が行われている。大体の畑は村から3km圏内にまとまっているが、ビルストゥックレのみ丘一つ越えた先で10km弱離れている。
年間生産ボトル本数:かなりの変動があるのであまり意味がないと思うと話していたが、
 

ワイン

 
醸造について
選果場所:場所は決まっていない。選果の必要があると気付いた時。
マセレーションの有無: 赤はあり、白はPigéとNaturellement réfuséのみあり
マセレーション期間: 赤は3週から4週間、マセラシオンシリーズの白は4~5週間を目安に1年になることもあり。
酵母の添加有無: なし
アルコール醗酵: 最短でおよそ10日、最長でおよそ1年。2014年は一月以内に幾つかのリースリングを残して発酵が終わっている。
醗酵温度コントロールの有無:"見ているが"しない
熟成容器: 木樽と例外的な場合にステンレスタンクを使用
熟成期間:ヴィンテージ、ブドウの状況によってまちまちなので一概に言えない
濾過: Non Filtré表記のあるものと特殊な場合を除き行う。1972年からあるフィルターを使用していたが今年から(現在瓶詰め前の2013年ヴィンテージやそれ以前のヴィンテージでもまだ瓶詰めされていないキュヴェがあればそれも)Lenticulaire(粒状式)を採用、先々週から使い始めている。ブルーノにとっては非常に優秀なフィルターの様で喜んでいた。
清澄:しない。​もしするなら卵白を使う。1983年ヴィンテージのGewürzのみ卵白を使い清澄を行った。
澱引き:熟成中はしない。ピノ・ノワールの場合、木樽かステンレスタンクで発酵開始後プレス、"その後一度2日間ほど白ワインのようにデブルバージュして大きな澱を下げてから、細かな澱だけを残して再度熟成用の樽に詰め"、熟成開始。""で囲んだ部分はブルーノのオリジナル。
SO2添加のタイミングと量: 最大でも20mg/L。ビン詰め時のみ。
 

シュレールの2004、5年ヴィンテージ 格下げのワインについて

 
 シュレールだけでなく、レオン・バラル、ティエリー・ピュズラ、マルク・アンジェリ等の自然派の造り手たちは、毎年のようにAOC委員会による審査の際「AOC固有の特徴に欠ける」という理由で、下の格付けかヴァン・ド・ターブルに格を落とされることがあります。
ある造り手は、INAO (l’ Institut National des Appellations d’ Origine 国立原産地呼称機関)と論争を繰り返し、「AOCが求める生産地の特徴など、あまりにもいい加減で、ナンセンスこの上ない」とINAOをl’ Institut Negativiste de l’ A pathie Organoleptique(生理学的に感覚が鈍くて無為無策な、消極的機関)と割り切り、誇りをもってヴァン・ド・ターブルを名乗っています。(とはいえ、積極的にINAOと喧嘩をしているわけでなく、柔軟に友好的に接しているようです。)
培養酵母を使わず、補糖もせず、最小限にSO2の量を抑え、そのヴィンテージの特徴を最大限に表現するワインを造ることを使命としてワインを造った結果、同地域の多くのワインとスタイルが異なることは当然のことです。アフターの限りない透明感、美しい酸の余韻は、ヴァン・ナチュールの醍醐味です。
基本的に、INAOが何といおうと「我が道を貫く」造り手たちにとって、信念を曲げるより、格下げを潔く受け入れたために、シュレールの2004、5年のいくつかのワインも、AOCが与えられていません。 ㈱ラシーヌ 合田 泰子
 

2015年の作柄について

 
2015年は、天候が良くブドウは早熟で病害もない年だったが、雨量が少なかったため、圧搾して出た果汁の量は非常に少なかった。そのため収穫量は通常の半分で、提供できる本数も例年の半分に減ってしまったとのこと。

 

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