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ローヌを代表するヌフの造り手ボーカステルとシャトー・ライヤスの間に挟まれた立地に畑を持ちながらも、AOCの格付に否定的なためコート・デュ・ローヌに甘んじている希有な畑のワインは全てコート・デュ・ローヌでリリースされています。
国際的な評価も飛躍的に高まり酒質も以前とはまた違ったちょっと女性らしい要素の入った柔らかく膨らみのあるスタイルになっています。今や完全復活でシャトーヌフ・デュ・パフの頂点に返り咲いています。
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地方:
南ローヌ, フランス
設立:
1955
所有者/生産者:
シルヴィー・ヴァシュロン/ブルーノ・ガスパール
総面積, 総生産量:
54 ha, 150,000 bottles
気候:
ミストラルの吹く乾燥した地中海性気候
土壌:
一部粘土も含む砂、石灰岩土壌。石の多い表土で一部でガレ
ブドウ品種:
グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、グルナッシュ・ブラン、クレレット・ロゼ、ルーサンヌ、クレレット、ブールブーラン、ヴィオニエ
栽培方法:
オーガニック認証
 
ワイナリーについて:
モダンなスタイルでありながら古典的なアロマを放つゴージャスでリッチ、洗練されたシャトーヌフ・デュ・パプ、まさにトップクラスのクオリティのシャトーヌフ・デュ・パプを生産するドメーヌです。また、彼らは素晴らしくお買い得なトップクオリティのコート・デュ・ローヌも造っています。

シルヴィ・ヴァシュロン-プイザンと非常に才能豊かな地元の醸造家ブルーノ・ガスパールが、シルヴィの夫 故ジャン-ドゥ二・ヴァシュロン(彼の造ったレゼルヴ2001はパーカーからなんと100点を獲得しました)の仕事のスタイルを今も継承しています。
 
このドメーヌは、シルヴィの両親が当時狩猟用ロッジだった”クロ”を購入した1955年に設立されました。壁にの内側にあった”クロ”の土地は森になっていましたため、シャトーヌフのアペラシオンから除外されていましたが、アペラシオンの指定を受ける壁の向こう側と同じ土壌からなっていました。それで、彼らは森を切り払い、そこに素晴らしいコート・デュ・ローヌを植えました。ブーケ・デ・ガリーグ用となる彼らのもう一つのコート・デュ・ローヌの畑は、ボーカステルのクードレ、ジャナスのガリーグと同じ場所にあります。
 
ヴァシュロン夫婦はシルヴィの父を1995年に引き継ぎ、ブドウ畑で再び有機栽培を実施するようにし、収量を減らし、醸造所も根本的に改造しました。彼らは”トロンコニック・タンク”(大きな開放式のオークの発酵槽)を導入し、カルボニック・マセラシオンを止め、除梗を実施、発酵後のマセラシオンをより長く行い、熟成にはオークの小樽導入しました。2003年以来、ドメーヌはシャトーヌフの畑ではビオディナミを実践しています。

 

 
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