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シャルロパン・パリゾの長男が奥様の協力で作り始めた3hの畑から生み出されるワイン。
基本的にはシャルロパンの系統のワインだが、現代的な要素が加わり将来性が非常に期待できる!
 
当主のヤン&ジュスティン夫妻が2014年に設立したブルゴーニュの新生ドメーヌです。そのワインの出来栄えはあっという間に人々を魅了し、今ではフランスのトゥール・ダルジャンやリッツなど、有数のトップレストランで楽しまれています。ヤン氏は若い頃から、父であり実力派ヴィニュロンであるフィリップ・シャルロパン氏の下でワイン造りに携わってきました。フィリップ氏は9つのグラン・クリュを含む素晴らしい畑を所有しており、「ブルゴーニュの神様」アンリ・ジャイエ氏を師として慕っていました。ヤン氏はアンリ・ジャイエ氏や父の哲学・手法受け継ぎながら類い稀な恵まれた環境下で経験を積み、その才能を開花させました。ヤン&ジュスティン夫妻は当初1haあまりの畑からスタートさせましたが、この数年で畑を買い足し、今では4ha程を所有しています。本拠地はモレ・サン・ドニ村にありますが、コート・ド・ニュイ地区の北部エリアの秀逸な畑のみに焦点を当てています。栽培は全て有機栽培で、収穫も全て手摘みで行われます。瑞々しくピュアで繊細、また味わいに深みがあり、控えめなキャラクターでありながら人をあっという間に魅了するインパクトを持ち合わせた、飲み疲れることのない素敵なワインです。
 
 
 
 
Bourgogne Aligote 2017
ブルゴーニュ・アリゴテ 2017
【土壌】砂を含む粘土石灰質  【樹齢】約70年
【産地】マルサネ  【区画】「エタル」、「シャンフォレ」  【立地】南向きで丘の下部に位置します
【醸造】木樽(600L)にて野生酵母による自然発酵を行い、そのまま一切手を加えず熟成され、瓶詰
アルコール度数:12.5%
Vosne-Ronmanee 2017
ヴォーヌ・ロマネ 2017
【土壌】粘土石灰質  【樹齢】50年
【畑】「オー・ゾルム」  【立地】南東向き  【自社所有面積】16アール
【醸造】人の手による介入や管理を行なわず自然にまかせているため、発酵に長い期間を要しています。
アルコール度数:13.0%
Marsannay Blanc 2017
マルサネ・ブラン 2017
【土壌】砂を含む粘土石灰質  【樹齢】約35年
【産地】マルサネ  【区画】「エタル」  【立地】南東向きで丘の下部に位置します
【醸造】木樽(600L)にて野生酵母による自然発酵を行い、そのまま一切手を加えず熟成され、瓶詰
【テイスティングノート】白い花のブーケが華やかで、後口にかすかに塩気を帯びたミネラルを感じます。
アルコール度数:12.5%

Bourgogne Rouge Le Chapitre 2017
ブルゴーニュ・ルージュ・ル・シャピトル 2017
【土壌】粘土と砂質の混ざった土壌  【樹齢】約35年
【産地】マルサネ村の北隣にあるシュノーヴ村  【区画】「レ・ヴァランドン」  【立地】丘の中腹にある南向き斜面
【醸造】低温を維持して発酵し、過度な抽出は避けて行います。
アルコール度数:13.0%
Gevrey-Chambertin 2016
ジュヴレ・シャンベルタン 2016
【土壌】鉄分を含んだ赤い粘土の石灰粘土質
【樹齢】約50年  【区画立地】南東向き
【醸造】人の手による介入や管理を行なわず自然にまかせているため、発酵に長い期間を要しています。
Cote de Nuits Villages Vieilles Vignes 2017
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017
【土壌】粘土石灰質  【樹齢】約70年のヴィエイユ・ヴィーニュ
【産地】ブロション村でフィサン側に面している  【区画】自社畑「レ・クレオル」
【立地】村の窪地に面しているため冷涼  【畑面積】約46アール程
【醸造】過度な抽出をし過ぎないよう注意を払って行います。
アルコール度数:13.0%

 Pernand-Vergelesses 1er Cru Sous Fretille Blanc 2015
ペルナン·ヴェルジュレス·プルミエ·クリュ·スー·フレティーユ·ブラン·キバコイリ
特級畑のコルトンシャルルマーニュと同じ条件という恵まれた1級畑のブドウを使用。畑の向き、斜度、1級畑とは思えないほどのクオリティであるため、特別に1本用の木箱入りです。
Pernand-Vergelesses Rouge 2015

Sold Out

Pernand-Vergelesses Rouge 2015
ペルナン·ヴェルジュレス·ルージュ
樹齢50年~60年の叔母より受け継いだ畑のひとつ。1級畑に隣接した優良区画から造られる。
Marsannay Rouge Les Longeroies 2015
マルサネ・ルージュ・レ・ロンジュロワ 2015

Aloxe-Corton 2015
アロース·コルトン
樹齢50年~60年の叔母より受け継いだ畑。この地は畑の50%以上が特級畑に格付けされており、ヴィラージュと言えどもこの畑のクオリティーの高さは明らかです。
Marsannay la Montagne 2017
マルサネ·ラ·モンターニュ 2017
【品種】ピノ・ノワール 100%
【立地】山の上部に位置し、朝は冷涼で日中は暑く、寒暖の差が大きい
【畑】ヤン・シャルロパン氏が実家のドメーヌで働いていた時代から手入れ続けており、現在は譲り受けています。
【土壌】石片を非常に多く含む粘土質   【樹齢】約40年   【収量】40hl/ha
【全房使用率】0%(除梗100%)
【醸造】低温を維持したまま過度な抽出は避けて発酵し、樽にて18ヵ月間熟成
【瓶詰】2019年3月6~8日   【生産量】2,736L
【アルコール度数】13.0%
Morey Saint Denis 2017
モレ·サン·ドニ 2017
石灰の溶岩石の混ざった粘土質土壌。シャンボール側との境界にある区画「ポルー」の樹齢50年程のブドウで、自社畑です。低温発酵し、その後は経過観察をするのみで出来る限り手を加えません。

Marsannay Blanc Clos du Roy 2017
マルサネ・ブラン・クロ・デュ・ロワ 2017
【品種】シャルドネ 100%
【畑】当主ヤン・シャルロパン氏の妻ジュスティーヌのファミリーが所有する畑
【土壌】粘土石灰質土壌   【樹齢】約80年   【収量】40hl/ha   【全房使用率】100%
【醸造】低温で発酵し、樽にて18ヵ月間熟成
【瓶詰】2019年3月6~8日   【生産量】456L
【アルコール度数】13.0%
Bourgogne Rouge Montre-Cul 2017
ブルゴーニュ・ルージュ・モントル・キュ 2017
【キュヴェ】👇「Le Chapitre」と同様に、ACブルゴーニュの区画にありながらラベルに畑名を併記することが認められている数少ない畑のひとつで、ブルゴーニュにおける名だたるドメーヌに引っ張りだこの銘醸畑です。
【品種】ピノ・ノワール 100%
【土壌】砂の混じった粘土質土壌   【樹齢】約6年   【収量】40hl/ha   【全房使用率】0%(100%除梗)
【醸造】低温を維持したまま過度な抽出は避けて発酵し、樽にて18ヵ月間熟成
【瓶詰】2019年3月6~8日   【生産量】912L
【アルコール度数】13.0%
Pernand-Vergelesses 1er Cru Sous Fretille Blanc 2017
ペルナン・ヴェルジュレス・プルミエ・クリュ・スー・フレティーユ・ブラン・キバコイリ 2017
【キュヴェ】畑の向きや斜度、土壌などのテロワールにおいて1級畑とは思えないほどのクオリティであるため、特別に焼き印の施された1本用の木箱入りです。
【品種】シャルドネ 100%
【産地】ペルナン・ヴェルジュレス   【畑】特級畑「コルトン・シャルルマーニュ」と同じ条件という恵まれた1級畑
【土壌】泥灰土   【樹齢】約45年   【収量】40hl/ha   【全房使用率】100%
【醸造】木樽(228L)にて野生酵母による自然発酵を行い、そのまま一切手を加えず18ヵ月間熟成
【瓶詰】2019年3月6~8日   【生産量】500L
【アルコール度数】13.0%

Clos Vougeot Grand Cru 2017
クロ・ヴージョ・グラン・クリュ 2017
【品種】ピノ・ノワール 100%
【畑】「オー・ゾルム」   【立地】南東向き   【自社所有面積】16アール
【土壌】粘土石灰質土壌   【樹齢】45年   【収量】40hl/ha   【全房使用率】0%(除梗100%)
【醸造】低温を維持したまま人的介入はせず長期間に渡り発酵を促し、樽にて18ヵ月間熟成
【瓶詰】2019年3月6~8日   【生産量】684L
【アルコール度数】13.0%
 
 

詳細・歴史

2014年、「ドメーヌ・シャルロパン」の当主フィリップ・シャルロパン氏の長男ヤン・シャルロパン氏が、彼の妻の父であるジュスティン・ティシエ氏の協力を得て設立し、両家の名を冠した、わずか3haのみの小規模ドメーヌです。
若き当主のヤン・シャルロパン氏は、実家である「ドメーヌ・シャルロパン」において現在も白ワインの醸造責任者を務めていますが、そこでは均一に保たれた高水準のワインを大量に仕上げています。一方でここ自身のドメーヌでは、テロワールのダイナミックさを最大限に生かし、バラエティ溢れるワイン造りにチャレンジしています。
日本初上陸以来、我々を虜にし続け、進化を遂げているワインを是非お楽しみください。
 

本拠地はモレ・サン・ドニにありますが、ジュスティン・ティシエ氏はコート・ド・ニュイ北部の秀逸な畑のみに焦点を当てています。
自社畑≫「ラ・モンターニュ」:「マルサネ」、標高300m、キュヴェごとに非常にこだわり抜いたブドウ樹が植えられており周囲とは一線を画す秀逸さ
契約畑≫「エタル」:キュヴェ「ブルゴーニュ・アリゴテ」マルサネにあり、樹齢70年「モントル・キュ」:キュヴェ「ブルゴーニュ・ルージュ」コート・ディジョネにおける最上の区画。これらは全て彼らの仕事を信じて賃貸の契約を結ぶに至った畑ばかりです。ドメーヌを設立して間もない彼が、既に周りの人々から絶大な信頼を受けていることがうかがえます。

醸造

ブルゴーニュの伝統的方法に則って行われており、全ての過程においてできるだけ介入せず、造り込まず、果実感を生かしたピュアで滑らかな仕上がりになっています。
【発酵】全て野生酵母による自然発酵
【赤ワイン】低温浸漬し、自然発酵を経て、スティラージュなしで木樽で熟成させます。