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  当主のシモンビーズは2013年に亡くなってしまったが、現在は奥さんである千砂さんが見事に引き継ぎ以前よりハイレベルなワインを作り出した。先代のワインは熟成することにより見事な熟成感を感じさせるワインだったのだが、現在は進化形の姿を見ることが出来る。
先代のワインと千砂さんとのワインとは別に考える必要がある。
現在手に入る熟成したワインは非常に貴重であり熟成感を感じさせてくれる貴重なブルゴーニュといえる。
 
Savigny les Beaune 2017
サヴィニー・レ・ボーヌ [2017]
【キュヴェ】複数の区画の畑から収穫されたシャルドネで、ミネラル感がワインの丸みと果実味を引き出しています。
【収穫】手摘みにて2週間かけて行う。
【2017年】2016年と同じく早めの春が訪れました。しかし夏になるまで突然の気温の低下と霜の被害の恐れがあった
ため、サヴィニー・レ・ボーヌ村のワイナリーが団結して対処し、何とか危機を免れることができました。夏以降は天候に恵まれ、ブドウは例年以上に美しく健康的に育ちました。アルコール度数:13.0%
Savigny les Beaune Aux Grand Liards 2011
サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール 2011
【キュヴェ】1939年~1979年に植樹された、複数の区画のブドウをブレンドしています。この間、1939年、1950年、1979年の3回にわたって大規模な植樹が行われました。また2019年には一番古い畑の一部に再植樹が行われました。非常に骨格の美しい、男性的な印象のワインです。
【区画総面積】1.6ha  【樹齢】40年~80年  【土壌】赤い粘土砂利質   
【収穫】2週間かけて手摘みにて行う
【2011年】夏のような4月を迎え、5月末に開花が始まりました。しかし季節が夏になると日差しは乏しくなり、8月末まで雨量も多めでした。 幸い9月以降は収穫期まで天気の回復が見られたため、赤ワインの生産量は控え目となりましたが健康的なブドウが得られ、繊細です非常にエレガントな仕上がりです。
アルコール度数:12.5%

Sold Out

Savigny-les-Beaune 2017
サヴィニー·レ·ボーヌ 2017
【キュヴェ】1965年~1978年に植樹された、複数の区画のブドウをブレンドしています。
【土壌】粘土石灰質  【収穫】2週間かけて手摘みにて行う
【2017年】2016年と同じく早めの春が訪れました。ところが突然の気温の低下と霜の被害の恐れがあり、サヴィニー・レ・ボーヌ村のワイナリーは団結して対処し危機を免れました。その後は収穫期まで天候に恵まれ、幸いブドウは美しく健康的に育ちました。
【テイスティングノート】果実由来のアロマが非常に豊かで、タンニンは柔らかく、親しみやすい印象ながら、ミネラルに富んでいて、幾層にも重なる果実の味わいと旨味がとても印象的です。
アルコール度数:12.0%

Sold Out

Savigny les Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc 2003
サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・オー・ヴェルジュレス・ブラン[2003]
1936年植樹。ヴェルジュレス最高の区画を所有しています。粘土石灰質土壌で、土は白みがかっています。特に香りの華やかなワインに仕上がり、完璧なバランスを持っています。2003年は非常に乾燥した春から始まり、夏の暑さが特徴で、開花から90日で収穫されました。とても熟していて凝縮した味わいが特徴です。
Savigny les Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Rouge 2011
サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・オー・ヴェルジュレス・ルージュ [2011]
【キュヴェ】1939年~1954年に植樹された、複数の区画のブドウをブレンドしています。この間、1939年、1949年、1954年の3回にわたって大規模な植樹が行われました。
【畑立地】南~南東向きの急斜面に位置し、北~北東の風を受けながら、完璧な日照に恵まれるというテロワールを持ち、その恩恵を受けたワインは素晴らしい出来栄えとなります。
【土壌】砂質粘土と石灰質
【収穫】2週間かけて手摘みにて行う
【テイスティングノート】アロマは非常に複雑で表現力豊か。口当たりもエネルギッシュでしっかりとした骨格を感じられ、数年かけて美しく熟成することができるでしょう。
アルコール度数:13.0%
Corton-Charlemagne 2013
コルトン・シャルルマーニュ [2013]
【シャルドネ100%】

Savigny les Beaune Aux Grand Liards 2014
サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール 2014
オー·グラン·リアールは、樹齢35~75年の赤い粘土砂利質の畑です。ワインはより男性的で、熟成のポテンシャルがあります。2014年VTは乾燥した春から始まり、6月の雹に悩まされましたが、幸いなことにブルジョの一部のみの被害で済みました。収穫時期は2週間続きましたが、天候に恵まれ、エレガントで旨味のあるワインが造られました。
Jus de Raisin Chardonnay
ジュ・ド・レザン・シャルドネ
たっぷりとした甘さとエレガントな酸味のバランスが非常に絶妙な、ブルゴーニュ随一の渾身の「ジュ・ド・レザン」 【品種】シャルドネ100% 【畑】「レ・ペリエール」を名乗ることのできる区画 アルコール度数:0.0%
Borgogne Rouge AKA 2017
ブルゴーニュ・ルージュ アカ 2017
【区画】シモンビーズのリリースする、サヴィニー·レ·ボーヌ·ルージュが作られるles Bourgeots(レ・ブルジョ)の中にある無農薬の区画
【樹齢】40年-45年
【醸造·熟成】全房。ピジャージはソフトに10回。15日後にプレスし小樽で約1年間熟成
2017VT:総生産本数3,000本(日本へはラフィネのみの輸入1,200本)シモン·ビーズの新たな試みとなる赤ワイン。
アルコール度数:12.0%

Savigny les Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Rouge 2014
サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・オー・ヴェルジュレス・ルージュ [2014]
【キュヴェ】1939年~1954年に植樹された、複数の区画のブドウをブレンドしています。この間、1939年、1949年、1954年の3回にわたって大規模な植樹が行われました。
【畑立地】南~南東向きの急斜面に位置し、北~北東の風を受けながら、完璧な日照に恵まれるというテロワールを持ち、その恩恵を受けたワインは素晴らしい出来栄えとなります。
【土壌】砂質粘土と石灰質
【収穫】2週間かけて手摘みにて行う
【テイスティングノート】アロマは非常に複雑で表現力豊か。口当たりもエネルギッシュでしっかりとした骨格を感じられ、数年かけて美しく熟成することができるでしょう。
アルコール度数:13.0%
 
 

詳細・歴史

日本において知名度が先行し過ぎた感のある生産者ですが、マイナーなサヴィニー·レ·ボーヌ村をワイン市場に認識させたという功績は、フランスにおいても大変評価されています。その原動力となったのは、当主パトリック·ビーズのワイン造りへの実直な取り組みで、伝統を重んじるブルギニヨン気質でありながらも、ワイン造りの意見には慎重に耳を傾け考えることは放棄しない姿勢が今日の礎となっています。

サヴィニー·レ·ボーヌを中心に22ha(ピノ・ノワール17ha、シャルドネ5ha)を所有し、年間10万本を生産しています。畑はリュット·レゾネで管理し、除草剤など化学的なものは使用せず、土壌への負担を軽減しています。

醸造

醸造は、年によって除梗率を調整して行われ、低温浸漬などはせず、伝統的でシンプルな方法で行われます。フードルで発酵後、白ワインは15年の中古樽と1530%の新樽で612ヵ月熟成させます。赤ワインはピノ·ノワールの繊細なアロマを消さないようにするため新樽を使用せず、中古樽のみを使用し、16年間熟成させます。