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今やブルゴーニュのトップドメーヌに数えられる卓越したワインを造り出す奇才。
先代と主にワイン造りをはじめたのが、1980年代初頭。先代は軽やかで熟成すると官能的になるワインを造っていたが、その当時としては良品として認められており現在ほど際だった造りではなかった。
クリストフルが先代が亡くなって当主となり、特に1990年代中盤から毎年その酒質が上がり、今ではとてつもないワインを造り出している。その人気は日本でも非常に高く、リリース直後完売という状態が続いている。
平行品の価格も高く、国際的に非常に高い評価を得ていることも頷ける。地質学に詳しく、かなりの知性派である。
以前よりはるかに長熟になってきたが、酒質は柔らかく年によっては早くから飲める場合もあるが、1級畑以上は間違いなく7~8年以上は熟成が必要。ブルゴーニュ・ルージュはヴィンテージにもよるがリリースから1年くらいでかなり美味しくなる。村名ワインも同等。村名のシャンポール・ミュジニーはかなりレベルが高く1級格のワインと同等と考えて良いだろう。
なんといっても凄いのは、ミュジニー、シャンポール・ミュジニー・レ・ザムルース、コルトン・シャルルマーニュである。これらのワインのポテンシャルは群を抜いている。まさにブルゴーニュの至宝といえよう。
コルトン・シャルルマーニュに関しては、コシュデュリを越えるほどの酒質である。
毎年新ヴィンテージはフィネスから11月に届きます。
売りに出しても5分以内に完売するために本店のみで販売開始時刻を通知の上売りに出します。
 
2017年ヴィンテージからは輸入元であるフィネスの名前がエチケットに記載されている。
 

ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ


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Morey-Saint-Denis Primier Cru Clos de la Bussiere 2017
モレ・サン・ドニ・クロ・ド・ラ・ブシェール [2017]
ピノ ノワール種100%。この区画はこちらのドメーヌのみしか所有しておりません。壁に囲まれている畑で面積は約2.6haになります。土壌は赤土の粘土質で小粒ながら凝縮した葡萄が取れます。果実味がしっかりしていて力強く、野性的なイメージで早いうちは比較的タニックですが1年もすると滑らかな味わいに変化します。

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Musigny 2017
ミュジニー [2017]
ピノ ノワール種100%。僅か0.1haの古木から取れる葡萄で毎年約400本のみ生産されます。ステンレスタンクでアルコール醗酵は行われ、酸味の凝縮した真っ直ぐな味わいに仕上がります。気品があり、色々な要素が感じられてクリストフ氏も年に数えるほどしか飲まないという希少なワインです。ミュジニーはとにかく数が少なくただでさえ垂涎の的とも言える貴重なワイン!

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Bonne-Marc 2017
ボンヌ・マール [2017]
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約1.5haで粘土質土壌の赤土区画と石灰質土壌の白土区画があり、別々に醸造されます。赤土区画の特徴は酸、果実味豊かでボリュームがあり、白土区画はミネラル豊富で骨格があるものに仕上がります。これらをアサンブラージュして両方の特徴をバランスよく表現できるように仕上げています。ボンヌマールは非常に柔らかく層になった果実味が印象的で比較的早熟傾向のワインです。

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Chambolle-Musigny Les A,oureusses 2017
シャンポール・ミュジニー・レ・ザムルース [2017]
ピノ ノワール種100%。畑の面積は約0.4haで土壌は岩質で小石が多く、非常に痩せている土地です。その為、葡萄の根は栄養分を求めて地中深くまで伸びており、そこから葡萄に様々な要素を与えています。ミネラルの鉱物的な香りと凝縮した葡萄の果実味、痩せた土壌から生み出される意外な繊細さと余韻の長さは1級には留まらないほどの潜在能力を秘めています。正直この畑のワインはミュジニーに全く引けを取らないほどの出来映えで何故1級なのか理解に苦しむほどの畑なのです。所有者が数名しかいないためにそれぞれの生産量もかなり少なく稀少この上ないワイン。

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Chambolle-Musigny Premier Cru Les Cras 2017
シャンボール・ミュジニー・レ・クラ [2017]
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約1.7haで土壌は白土の泥土土壌です。東向きでやや斜面の畑では葡萄の実も種も花梗も良く熟します。その為、年によって差はありますが、除梗は70%程度に留めて良質のタンニンを花梗から得るようにしています。舌触りがシルクのように滑らかでタンニンも柔らかく、口当たりの優しいワインです。クリストフ氏が1番好きなワインでもあります。この畑は村名のシャンボール・ミュジニーを更に深くした感じで実にポテンシャルの高さを感じます。

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Chambolle-Musigny Premier Cru Les Cras 2017  1500ml
シャンボール・ミュジニー・レ・クラ [2017] 1500ml
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約1.7haで土壌は白土の泥土土壌です。東向きでやや斜面の畑では葡萄の実も種も花梗も良く熟します。その為、年によって差はありますが、除梗は70%程度に留めて良質のタンニンを花梗から得るようにしています。舌触りがシルクのように滑らかでタンニンも柔らかく、口当たりの優しいワインです。クリストフ氏が1番好きなワインでもあります。この畑は村名のシャンボール・ミュジニーを更に深くした感じで実にポテンシャルの高さを感じます。

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Chambolle-Musigny Les Combotte 2017
シャンボール・ミュジニー・レ・コンボット[2017]
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約0.3haで石 の 多 い 粘 土 質 土 壌 で す 。 区 画 名 「 Les Combottes(レ コンボット)」はフランス語で「渓 谷」という意味の「Combe(コンブ)」から来てお り、文字通り谷の出口近くにある区画。谷を抜 けて吹く涼しい風の影響でミネラル豊かで軽 やかな、果実味と酸味、タンニンがとても繊細 な味わいになる特徴があります。

 

Sold Out

Chambolle-Musigny 2017
シャンボール・ミュジニー [2017]
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約3.7haでいくつかの区画に分かれています。醸造も土壌や日照条件などで5つのキュヴェに分けて行われます。色合いが美しく、果実味と酸、タンニンのバランスも良くてシャンボール ミュジニー特有のエレガントでチャーミングなキャラクターをしっかり表現しているワインです。このワインはとにかく村名とは思えないほどの出来映え。早熟でボンヌ・マールの表情に似ていて早熟系ボンヌ・マールと言っても良いと思います。

Sold Out

Chambolle-Musigny 2017  1500ml
シャンボール・ミュジニー [2017]  1500ml
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約3.7haでいくつかの区画に分かれています。醸造も土壌や日照条件などで5つのキュヴェに分けて行われます。色合いが美しく、果実味と酸、タンニンのバランスも良くてシャンボール ミュジニー特有のエレガントでチャーミングなキャラクターをしっかり表現しているワインです。このワインはとにかく村名とは思えないほどの出来映え。早熟でボンヌ・マールの表情に似ていて早熟系ボンヌ・マールと言っても良いと思います。

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Echezeau 2017 
エシェゾー[2017] 
ピノ ノワール種100%。エシェゾーは初入荷!全房発酵除梗していない。100%新樽。半樽しか作られていない。 

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Bourgogne Rouge 2017
ブルゴーニュ・ルージュ [2017]
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約0.9haで果実味豊かで酸もあり、バランスよく仕上げられるワインです。余韻も長く凝縮感もしっかりあってブルゴーニュ ルージュとは思えないほどの資質を秘めています。人気があるために格下げワインが無くかなり生産本数が少なく人気の高いワインです。

Sold Out

Corton Charlemagne 2017
コルトン・シャルルマーニュ [2017]
シャルドネ種100%。畑の面積は約0.2haでコルトンの丘の西側に位置する区画から果実味の凝縮した葡萄が取れます。圧搾した後に低温で澱引きをして不純物を取り除き、225Lの樽でアルコール醗酵が行われます。肉厚でミネラルと果実味が豊かな長熟タイプのワインです。コルトン・シャルルマーニュとしてはコシュ・デュリと同格の実に素晴らしいワインです。

クリストフ・ルーミエ


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Ruchottes-Chambertin 2017
リュショット・シャンベルタン [2017]
ピノ ノワール種100%。分益小作で所有畑ではありませんが栽培からクリストフ氏が手掛けています。リュショットの区画のちょうど中央付近に畑があり、ジュヴレらしい凝縮した力強い味わいの中に深みと繊細さもあり、ミネラル分が豊富ででエレガントなワインです。2013年は2004年や2007年と似た造りで享楽的なワインができた年です。 リュショット・シャンベルタンは非常に長熟傾向のワインですが数が少なく入手はかなり困難なワインです。
 
 

現当主クリストフ ルミエ氏の祖父にあたるジョルジュ ルミエ氏によって設立されたこのドメーヌは、1945年から所有者元詰でワインを造り始めました。その後、クリストフ氏の父であるジャン マリー氏が1961年にドメーヌを引き継ぎ、コルトン シャルルマーニュやミュジニーなど、徐々に所有畑を増やしていきました。そして1981年にクリストフ氏がドメーヌに加わりました。クリストフ氏はそれぞれの葡萄畑のテロワールを表現することを心掛けて、ワイン造りを行っています。現在、ドメーヌでは約12haの畑を所有しています。葡萄の木の仕立ては片翼ギュイヨ方式で除草剤や化学肥料などは使わない減農薬農法を取り入れています。1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しを良くし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。また、収穫時期についてもあまり葡萄を成熟させずにある程度フレッシュさとミネラル感が残るように心掛けています。
収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。特に醸造所での選別は厳しく行い、健康状態と成熟具合の良い葡萄のみ残します。除梗の割合はヴィンテージとアペラシオンによって違いますが、葡萄の梗はワインにミネラル感を与えるため、酸味の軽いシャンボール ミュジニーのワインの味わいを補完してくれるので、概ね70%ほどに留めます。

また、梗はワインが若いうちはフレッシュさを与え、熟成にしたがってそれが複雑さに変わるので、除梗をする際は葡萄果汁と梗とのバランスを重要視しています。そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。そして12回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。その後、空圧式圧搾機でプレスしてワインは樽へ移されます。新樽率はアペラシオンごとに違い、1540%程で16ヵ月ほど熟成させます。白ワイン以外はコラージュ、フィルター共に行いません。当ドメーヌは世界的にも非常に人気が高く、アメリカでは当ドメーヌのラベルを偽造して別のワインに貼って販売されるという事件も起き、クリストフ氏も裁判で証言をするためにニューヨークまで行きました。そこで、2012年ヴィンテージからドメーヌからどの取引先に出荷されたかを判別できるようにタグを付けて管理するようになりました。