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モレ·サン·ドニの名家グロフィエ家の一員である ローラン·ペラゾー氏 が、 100 年以上に渡り代々受け継がれてきた綺羅星の如き畑を守りながら切り盛りする、家族経営のドメーヌです。ローランの祖母は「ドメーヌ·グロフィエ」の三代目である大御所 ロベール·グロフィエ氏の妹で、兄妹ともにそれぞれが優良畑を相続し、その祖母が相続した畑が当ドメーヌに引き継がれています。また、ローランの妻はかのフィリップ·シャルロパン氏の娘で、正に銘家一門の揃うサラブレッド·ドメーヌと言えるでしょう。
 
Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Chaffots 2016
モレ·サン·ドニ·プルミエ·クリュ·レ·シャフォ 2016
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質   【植樹】1974年~1975年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】47hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて16ヵ月間   【瓶詰】毎年3月~4月
【アルコール度数】13.0%
Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Genavrieres 2017
モレ·サン·ドニ·プルミエ·クリュ·レ·ジュナヴリエール 2017
【キュヴェ】1939年~1979年に植樹された、複数の区画のブドウをブレンドしています。この間、1939年、1950年、1979年の3回にわたって大規模な植樹が行われました。また2019年には一番古い畑の一部に再植樹が行われました。非常に骨格の美しい、男性的な印象のワインです。
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質   【植樹】1968年~1969年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】50hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて16ヵ月間   【瓶詰】毎年3月~4月
【アルコール度数】13.0%
Chambolle Musigny 1er Cru Les Hauts Doix 2017
シャンボール·ミュズィニー·プルミエ·クリュ·レ·ゾー·ドワ 2017
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質   【植樹】1967年、1968年、1974年、1975年、1982年、1983年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】50hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて16ヵ月間   【瓶詰】毎年3月~4月
【アルコール度数】13.0%

Bourgogne Rouge 2017
ブルゴーニュ·ルージュ 2017
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質    【植樹】1971~1972年 と 1979~1980年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】62hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】ステンレスタンクにて16ヵ月間   【瓶詰時期】毎年3月~4月
【アルコール度数】12.5%
Morey-Saint-Denis 2017
モレ·サン·ドニ 2017
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質   【植樹】1999年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】50hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて16ヵ月間   【瓶詰】毎年3月~4月
【アルコール度数】13.0%
Charmes Chambertin 2017
シャルム·シャンベルタン 2017
【品種】ピノ·ノワール100%
【土壌】粘土石灰質   【植樹】1957年~1958年
【剪定方法】ギュイヨサンプル   【収穫】手摘み   【収量】44hl/ha   【全房使用率】0%:除梗100%
【発酵】温度管理されたステンレスタンクにて21日間
【熟成】小樽にて16ヵ月間   【瓶詰】毎年3月~4月
【アルコール度数】13.5%

 
 

詳細・歴史

モレ·サン·ドニの名家グロフィエ家の一員であるローラン·ペラゾー氏が、100年以上に渡り代々受け継がれてきた綺羅星の如き畑を守りながら切り盛りする、家族経営のドメーヌです。ローランの祖母は「ドメーヌ·グロフィエ」の三代目である大御所 ロベール·グロフィエ氏の妹で、兄妹ともにそれぞれが優良畑を相続し、その祖母が相続した畑が当ドメーヌに引き継がれています。また、ローランの妻はかのフィリップ·シャルロパン氏の娘で、正に銘家一門の揃うサラブレッド·ドメーヌと言えるでしょう。
その源となるグロフィエ家は、19世紀にフレデリック·グロフィエ氏によって創業され、1933年に二代目のジュール·グロフィエ氏が優良畑を購入し、銘ドメーヌとしての基礎を築きました。前述のようにそれぞれ三代目のロベール·グロフィエ氏と、その妹であるベルナデットに畑は相続されましたが、ベルナデットも生涯栽培家として献身しました。その息子がジェラール·ペラゾー氏で、彼は母から受け継いだドメーヌの名を自身の名「ジェラール·ペラゾー」に改名し、長らくドメーヌの舵を取ってきました。現在はその息子のローランがほとんどの業務を担っていますが、彼は代々大切に受け継がれてきた素晴らしいテロワールという家宝を守っていくことを使命として従事しています。

 

ワイン造りにおける信念

ローラン·ペラゾー氏は、大切に受け継がれてきた伝統や、素晴らしいアペラシオンを持つテロワール、そして自然への大いなる敬意を払いながらワイン造りを行っています。常にコート·ド·ニュイの美酒としての地位をしっかりと守りながら、新たな価値を発見していきたいという信念を掲げてブドウを育んでいます。特にローランは畑とブドウ樹を注意深く観察し、全てのテロワールがそれぞれの本質を発揮できるように最大限配慮し、畑作業から収穫、選果まで必要な努力を決して惜しみません。
ローランは外見はスマートでタフガイですが、とても勤勉で非常に愛にあふれた優しい人物です。彼はブドウを慈しみ、育み、その個性がワインの飲み手たちに十分伝わることを願いながら今日もワイン造りに勤しんでいます。