控除
実際の控除額はどこで確認できるか
5月か6月に居住自治体から送付される、「住民税決定通知書」の "寄付金控除" あるいは "税額控除額"という欄に記載されます。
例:2万円の寄付を行い、ワンストップ申請した場合の記載例

※画像が表示されない場合は、こちら:税額控除額欄(※外部サイト)からご確認ください
※ページ下部の補足説明にて、上記のように金額が合わない場合のご案内をしております。
摘要欄に詳細が記載されている場合もございます。

※画像が表示されない場合は、こちら:摘要欄記載(※外部サイト)からご確認ください
前年1月から12月の1年間分を3月15日までに申告し、申告内容が4月から5月にかけて確認され、住民税の納税額が決定します。
そのため住民税は6月に納付が開始され、翌年5月まで納税となります。
控除額の確認は、住民税決定通知書がお手元に届くまでお待ちください。
※特別徴収の場合は、通知書は勤務先より送付される場合もあります。
※控除対象は、ふるさと納税をされた翌年度(6月~翌年5月の期間)納付の住民税となります。
以下に詳細をご案内いたします。
確定申告された場合
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まず所得税の還付があります。
確定申告書の控え「還付される税金」欄に還付額が記載されています。
還付金は確定申告書に記載した銀行口座に振り込まれます。 - 残りは住民税の減額にて控除されます。詳細は補足説明をご参照くださいませ。
ワンストップ特例を利用された場合
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住民税の減額のみで控除されます。
控除額は、確定申告を利用した場合の「所得税の還付額+住民税からの控除額」と同額です。
控除に漏れがあった場合
ふるさと納税を行った翌年から5年間は、再度控除の申請をしていただくことができます。
詳しくは、最寄りの税務署等にお問い合わせください。
▼国税庁 税についての相談窓口(※外部サイト)
補足説明
「税額」という表の中の市町村「税額控除額⑤」、道府県「税額控除額⑤」という欄が該当箇所になります。
ただし、ここには「調整控除」の約2,500円が含まれています。
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確定申告の方
「二か所の税額控除の合計-約2,500円」+「所得税の還付金」の合計が、「寄付金額-2,000円」とおおよそ同額になっていれば、正しく控除されています。 -
ワンストップの方
「二か所の税額控除の合計-約2,500円」が、「寄付金額-2,000円」と、おおよそ同額になっていれば、正しく控除されています。
- ※通知書の書式は自治体により異なるため、「寄付金控除額」「寄付金税額控除」等の欄がある場合は、その金額が「二か所の税額控除の合計-約2,500円」になっている場合がございます。
- ※他にも受けている控除がある場合には、合算された金額が税額控除欄に記載されるため、上記の計算が合わない場合がございます。
- ※計算が合わず、正しく控除されているか不明な場合は、発行元の自治体までお問い合わせください。
控除金額シミュレーションについて
2通りあります。
(1)Yahoo!ショッピング内のふるさと納税とはページで確認する方法
- 控除上限額シミュレーションを行う
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前年度の源泉徴収票等を見ながら金額を入力する
- ※前年のものを使用する場合はあくまで目安とし、金額に余裕をもって手続きください
- ※当年のものが発行されたら計算し直してください
(2)シミュレーション結果をふるさとチョイスのマイページに登録する方法
ふるさとチョイスの公式サイト内でシミュレーションを行い登録出来ます。
※ログイン(※外部サイト)してお手続きください
控除上限額シミュレーションページから登録する場合
- 控除上限額シミュレーション(※外部サイト)ページを開く
- 前年度の源泉徴収票等を見ながら金額を入力する
- ※前年のものを使用する場合はあくまで目安とし、金額に余裕をもって手続きください
- ※当年のものが発行れたら計算し直してください
- ページ下部に表示される「結果を保存」ボタンを選択する
マイページTOPより登録する場合
- マイページ(※外部サイト)を開く
- ページ上部にある「控除金額を計算」を選択する
- 前年度の源泉徴収票等を見ながら金額を入力する
- ページ下部に表示される「結果を保存」ボタンを選択する
共通:控除金額シミュレーションをするとエラーが出る場合
入力欄に未入力箇所がないかご確認をお願いいたします。数字の桁数が多く入っていないかなど確認いただき、0の場合には0と入力をお願いします。
なお、ご利用の環境、ご利用端末の型によって表示ができない可能性もございます。
ご利用端末について、以下リンク先のページにてご確認くださいませ。
▼よくある質問 サイトが正常に表示されない、画面が動かず次へ進めない
控除上限額の計算や設定について(退職・産休・年金・副収入も含む)
以下の項目の他、ご自身で申告するものが無いか確認が必要です。
- 上限額を超えてしまった場合について
- 退職される場合の控除上限額(退職金・年金)について
- 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の金額はシミュレーションのどこに入れるのか
- 来年収入が無くなってしまう場合について
- 産休、育休中のふるさと納税について
各種控除についてはこちらをご参照ください。(※外部サイト)
控除上限額の調べ方、登録・変更手順について
上限額は寄付する年の1月1日~12月31日の収入、家族構成、その他控除の金額等で算出します。
昨年と比べて大きな年収の増減やその他控除がない場合は、昨年分の源泉徴収票や確定申告書の控えをもとにシミュレーションし目安としてください。
▼ふるさとチョイス 控除上限額シミュレーション(※外部サイト)
※寄付金控除は世帯年収ではなく、納税している個人の年収で算出してください。
※年収の予測が難しい場合は、上限額に余裕を持った額での寄付をお勧めします。
※副業等で2か所以上から収入がある場合の、入力項目については最寄りの税務署へお問い合わせください。
シミュレーションがうまく動作しない場合には、以下を参照ください。
▼サイトが正常に表示されない、画面が動かず次へ進めない
シミュレーション結果の保存について
保存は、ふるさとチョイス 詳細シミュレーションで行います。
マイページ「寄付履歴」に保存するためログイン(※外部サイト)をお願いします。
シミュレーション結果下部にある「結果を保存する」
ボタンを選択すると、マイページ「寄付履歴」等に反映され、残額表示されます。
シミュレーション値は何度でも変更(上書き)が可能です。
シミュレーション値の登録・変更手順
- ふるさとチョイスにログイン(※外部サイト)
- マイページの「寄付履歴」(※外部サイト)を選択
- 寄付履歴ページ上部の「控除金額を計算」を選択
- シミュレーションページに必要事項を入力
- シミュレーション結果下部の「結果を保存する」ボタンを選択
※もしくはさらにページを下にスクロールすると表示される、「控除金額手動設定」にて手動での登録も可能です。
上限額を超えてしまった場合について
ふるさと納税は、控除上限額内であれば寄付総額から実質2,000円の自己負担で残りは税控除が受けられます。
上限を超えると特例控除(ふるさと納税特例)については受けることはできません。
しかし、超えた分も寄付として申請をすることで、一部控除を受けられる可能性があります。
退職される場合の控除上限額(退職金・年金)について
退職金は寄付上限額の計算の対象となる所得ですが、受け取り方により異なります。
退職金にかかる税金が上限額に影響する場合としない場合があります。
一般的に退職金は一括受取ですが、その場合は地方税法の税額控除に規定が無いため、ふるさと納税の計算に含むことができません。
退職金を分割(年金型)受取の場合は、都度納税(確定申告)するため、寄付上限額の計算対象となる所得ですが、通常のシミュレーションはご利用いただけません。
給与収入と雑収入(退職金や年金等)では控除の金額が異なるからです。
また、70歳未満と70歳以上では年収(年金含む)に応じて税率が、配偶者同士では配偶者控除の金額が異なり様々です。
控除に関わる詳細については、最寄りの税務署へお問い合わせください。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の金額はシミュレーションのどこに入れるのか
詳細シミュレーション内「小規模企業共済等掛金の金額」欄に入力することで、シミュレーションができます。
▼ふるさとチョイス 控除上限額シミュレーション(※外部サイト)
来年収入が無くなってしまう場合について
今年のふるさと納税の寄付上限額は、今年の収入により決定するので影響はありません。
今年の年収ベースで寄付をし、寄付金控除の申請をすることで税の控除が受けられます。
※来年の収入が不確定な場合は、来年のふるさと納税の上限額に影響しますので、その際にはご注意ください。
寄付金控除の申請方法は2通りございます。下記ページもご参照くださいませ。
▼ワンストップ特例制度に関して
▼確定申告に関して
産休、育休中のふるさと納税について
寄付の控除上限額は、寄付をする年(1月1日~12月31日)の収入によって決まります。
産休、育休中に収入が減る場合、控除の上限額に影響するので、あらためて上限額を確認ください。
▼ふるさとチョイス 控除上限額シミュレーション(※外部サイト)
カテゴリー別のよくあるご質問
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会員登録・ログイン関係(1件)
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お礼の品(2件)
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支払方法(7件)
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寄附金受領証明書・確定申告・ワンストップ(6件)
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申込後・キャンセル・変更(5件)
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利用中の表示・その他(2件)
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申込方法(2件)