ラシーヌが新たに輸入を始めたオレゴンのトップ生産者
アメリカらしい姿を最も感じさせるが、今まで他のインポーターが
輸入していた姿とは全く違う別物のような姿。
Pinot Noir 2016

Sold Out

Pinot Noir 2016
ピノ・ノワール [2016]
品種:ピノ・ノワール
植樹:1982-2006年
位置:標高64-115m、南東向き
土壌:シルト・黄土土壌 
9トンのステンレスタンクと24トンのロータリーファーメンターで7~21日間マセレーション
225Lと500Lのハンガリーとフレンチオークで計9ヵ月間熟成
Estate Reserve Pinot Noir 2014

Sold Out

Estate Reserve Pinot Noir 2014
エステイト・リザーヴ ピノ・ノワール [2014]
品種:ピノ・ノワール
植樹:1982-2006年
位置:標高64-115m、南東向き
土壌:シルト・黄土土壌 
7トンと9トンのステンレスタンクで21日間マセレーション
225Lのフレンチオーク樽(9か月間)と500Lの樽(4-5ヵ月)で熟成
Parson's Ridge Pinot Noir 2013
パーソンズ・リッジ ピノ・ノワール [2013]
品種:ピノ・ノワール
植樹:1982年
位置:標高70-90m、東向き
土壌:シルト・黄土土壌 
7トンのステンレスタンクで21日間マセレーション
225Lのフレンチオーク樽で14ヵ月間熟成

 Graham's Block 7 Pinot Noir 2013
グレイアムズ・ブロック・セブン ピノ・ノワール [2013]
品種:ピノ・ノワール
植樹:1982年
位置:標高75-90m、東向き
土壌:シルト・黄土土壌 
7トンのステンレスタンクで22日間マセレーション
225Lのフレンチオーク樽で14ヵ月間熟成
 
 

モンティノア・エステイトとは

 
 

略歴

現在の当主はルディ・マルケージ氏(写真)。そのルディの祖父母にあたる、カルロとローザは北イタリアのトレンティーノ出身です。自給自足の生活をしながら暮らし、ワインもまた同様に造っていました。彼らがアメリカの南東へと移住してきたとき、そこでもまた同じように、自分たちの昔からの伝統とともに生きてきました。そしてそれは、孫であるルディ・マルケージにも受け継がれています。
ルディは長らく東海岸で栽培、醸造から販売までを手掛け、家族を養ってきました。が、オレゴンというワイン生産地域に心をつかまれてしまいました。オレゴンこそが彼の信じる、創造性を引き立たせる場所だったのです。土地そのものの美しさがブドウに成り、ワインへと成る場所だったのです。
現在は娘のクリスティンも家業に入り、ジェネラル・マネージャーとして、家族の伝統を受け継いでいます。二人で、協力し合いながら、バイオダイナミックとオーガニックの栽培による、持続可能な農業とワイン造りを行っています。
 

畑について

畑は1982年植樹。200エーカー(80ha)のデメター認証を取得しており、ステラ―認証を取得しています。ウィラメット・ヴァレーV.A.V.の北端に位置し、オレゴン山脈の麓の東向き斜面に畑はあります。ルディは、彼が好むフランス産ワインの多くがビオディナミを実践して栽培されていると気づき、2003年からビオディナミをモンティノア・エステイトで実践し始めました。2007年までにワイナリーでデメターのビオディナミガイドラインに沿うようになりました。2008年にステラーからオーガニック認証を、デメターからビオディナミ認証を取得しました。外部からの不自然な添加物無しで、ブドウが自分たちの力で、健康で活力のある状態を創りだし、自立した生態系として、農地を捉える。それはもっとも持続可能な農業の形で、より健全なものを生みだし、人々を健康にし、そして地球をもまた、健やかに保つのです。
 

醸造について

栽培責任者であるルディの相棒は、醸造責任者スティーブン=ウェーバー。共に連携して、ブドウ栽培からワイン造りまでを行っています。スティーブンは2006年に、モンティノア・エステイトに移ってきました。オーストラリアで長らく働き、大規模生産のワインにおいても多くの経験を積んできました。また、アルザスでのワイン造りの経験もあり、冷涼な気候の白品種にも意欲的です。イタリア人の血を引くルディが目指すのは、食事に寄り添うワイン。彼が食べて育った北イタリア料理を思い浮かべながら、様々な食事に合わせられる味わいを目指しています。

 

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