1973年に父親が始めたワイナリーをレオナルドは継ぎました。コネリアーノにはイタリアで一番古いワイン醸造の学校があり、レオナルドもそこでエノロジーを学んだのち、1995年からワイン造りに本格的に参加しました。幼いころから父親と畑に入るのが大好きで、学校で学んだことよりも父親から教えられたことを大事にしています。
果汁、もしくは発酵が終わりワインとなった液体がチューブを通るときは、常に二酸化炭素をタンクやチューブに注入しながら作業をしていて、酸化ということに最大限の注意を払っていました。収穫をするときも、大きなトラクターでまとめてブドウを取りに行くのではなく、小さめのバギー2台で7分半おきに畑とセラーを行き来しての収穫。
畑はほぼ全て、ワイナリーの周りにあり、栽培も醸造も最大限の注意を払いながら行っています。