ラルコの写真
ヴェネトで、誰よりも 神話的生産者 との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドゥリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、 14歳から十数年間クインタレッリで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。初ヴィンテージは 1999年。アマローネは 90日前後の乾燥の後、 45日前後も続くアルコール発酵を経るなど、栽培・醸造法は徹底して伝統的。ただし IGTルベオのみ、カベルネ・フランなどをコルヴィーナと共に乾燥させる。ちなみにクインタレッリの社史には、「同社の真の力の源は、ヴァルポリチェッラ最良の畑で入念に選別されたブドウの購入にある」と記されている。近年ラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。
IGT Rosso del Veronese Pario 2014

Sold Out

IGT Rosso del Veronese Pario 2017
ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ・パリオ [2017]
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、クロアティーナ
植樹:1960年代~2000年代
位置:標高90~100m
土壌:粘土石灰質
ヴァルポリチェッラ用のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。大樽で醗酵中に、同VTのアマローネとブレンドし、合計24カ月以上大樽で熟成させる。
アマローネとヴァルポリチェッラのブレンド比率は1:1で、同量(=ラテン語でパリオ)である。ヴァルポリチェッラ用ブドウはフレッシュを損なわない程度に、アパッシメントはする。また、アマローネともブレンドするので、凝縮感はかなりあるが、その分、樽熟成も瓶熟成も長い。しかしエチケットの色通り、リリース直後はワインの色合いも明るく、味わいも同様に明るく赤い果実を感じさせる。
IGT Rosso del Veronese Roubeo 2016
ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ・ルーベオ [2016]
品種:カベルネ、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
マセレーションを5日間行う。
その後、ステンレスタンクにて醗酵、1年熟成。
木樽に移し、約9ヶ月熟成。
このワインは、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラからなる。
収穫時に、選別した房を台の上で60日間乾燥させる。
Amarone della Valpolicella Classico 2016
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ [2016]
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
植樹:1960年代~2000年代
位置:標高90~100m
土壌:粘土石灰質
3~4か月のアパッシメント(陰干しの後、ステンレスタンク数週間のマセレーション
大樽で30か月間熟成。
アパッシメントをすると、ブドウはその重量の30~40%にもおよぶ水分を失い、その結果、糖とエキス分が凝縮する。少量だが、ブドウには「貴腐菌」が発生し、アマローネに特有の官能的な香りを与える。ともするとアマローネは、酸味に欠けることが多いが、果実味やタンニンなどの抽出物の濃さと、それでも飲み疲れさせない、酸味を備えた稀有なアマローネ。

IGT Rosso del Veronese Pietrus 2012
ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ・ピエトルス [2012]
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
収穫の際には入念な選果を行い、100~120日間乾燥。

Sold Out

IGT Rosso del Veronese 2018
ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ [2018]
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、
カベルネ、サンジョヴェーゼ
数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。その後、ステンレスタンクに移され、定期的に澱引きを行いながら、6月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで熟成される。
Grappa di Vinaccia di Amarone

Sold Out

Grappa di Vinaccia di Amarone
グラッパ・ディ・ディナッチャ・ディ・アマローネ 750ml
品種:アマローネ用葡萄の醗酵搾汁
蒸留所:Distilleria Franceschini (Verona)
・大釜にブドウの醗酵搾汁をいれ、加熱、沸騰。
・アルコール分は軽いので、沸騰させることにより蒸気となり、葡萄カスから分離され蒸留管に導かれる。蒸留器は連続式蒸留器を使用。
・分離されたアルコール蒸気は、急速冷凍により液化する。
・液体となったものを、ステンレスタンクで約1年間熟成。
・瓶詰め時は、濾過によって不純物を除去する。

Valpolicella Ripasso Superiore 2018
ヴァルボリチェッラ・リパッソ・スーペリオーレ ・[2018]
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、クロアティーナ
数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。ステンレスタンクに移され、3月中旬まで保存される。3月中旬になると、ワインはアマローネのヴィナッチャの上で短期間、再発酵する。この2度の発酵はリパッソと呼ばれ、ワインにストラクチャーと、アマローネに特有の複雑さを与えるが、それだけでなく、すぐに楽しむことができるようにワインが仕上がる。リパッソの後、定期的に澱引きを行いながら、7月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、ワインは2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで熟成される。
コルヴィーナとロンディネッラは色、テクスチャー、香りのために使用。モリナーラとごく少量のクロアティーナは香りのために使用
Tasting Note
 
 

ラルコとは

 
 

オーナー: Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
地域:Valpolicella ヴァルポリチェッラ
地区、村:Verona,Negrar ヴェローナ ネグラル村
醸造責任者 Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
栽培責任者:Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
コンサルタント名:Flavio & Damiano Peroni
 
ドメーヌ創業年:1996
 

ドメーヌ解説

歴史: ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
 1996年、両親からブドウ畑と桃園を14(中学3年生)で引継ぎ、フルタイムで働き始めた。その後ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリGiuseppe Quintarelli)で何年も働いており、そこで大きな経験を得、1998年に初のアマローネを造りだした。 2000年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、2001年本格的に生産開始。ワイナリーはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
 ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。(HP訳)
造り手略歴:
哲学:その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用している。
ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しないだろう。
 

【畑について】

栽培方法: 特別な名前は無い
(その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用している。)
その栽培方法の開始時期: 常に
その栽培方法を適用している畑名:
栽培方法の将来的な展望:現状の栽培方法
 
認証機関:なし
土壌:現時点では、この質問については答えることは容易ではない。ヴァルポリチェッラは、生産とワイン造りの技術が異なっている特定の領域である。私の所有地はヴァルポリチェッラの三つの異なるエリアにあり、私の造るワインは特別にブレンドされたものなので、さまざまな分野の土壌のブドウが生じ得る。
微気候:地中海性気候。湿度は低く、太陽の方向に向いている。レッシーニ山が北側を守り、近くにあるガルダ湖は夏と冬の間に熱交換器として機能している。
自社ブドウ畑面積:6.5ha
1) 畑名:サンタ・マリア(サンタ・マリア・ディ・ネグラール地区)
    品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
    標高:100m s.l.m
      仕立:ペルゴラ・ヴェロネーゼ
    面積:3ha
    剪定:伝統的なペルゴラ
     植樹密度:2600本/ha
    仕立ての支柱の素材:コンクリ
     植樹:1964年~1996
    堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
    土壌:堆石 
    向き:北東、南西
    収穫量:8500 kg/ha

 
2) 畑名:クアラ(サン・ピエトロ・イン・カリアーノ地区)
    品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
    標高:90m s.l.m
      仕立:グイヨ
    面積:1.2ha
    剪定:グイヨ
     植樹密度:3400本/ha
    仕立ての支柱の素材:木、金属
     植樹:2008
    堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
    土壌:堆石 
    向き:北東、南西
    収穫量:8500 kg/ha
 
3) 畑名:パローナ(キエーヴォ地区郊外)
    品種:カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼ・グロッソ、コルヴィーナ、ロンディネッラ
    標高:90m s.l.m
      仕立:グイヨ
    面積:2.3ha
    剪定:グイヨ
     植樹密度:3400本/ha
    仕立ての支柱の素材:木、金属
     植樹:2004
    堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
    土壌:沖積土 
    向き:東西
    収穫量:8000 kg/ha
 
  

【醸造について】

酵母のタイプ: 野生酵母 (雨天時はSaccharomyces Cerevisiaという酵母を使用) アマローネ(乾燥させるブドウは野生酵母のみ)
圧搾方式:空気圧式プレス
醗酵容器の素材と容量:ステンレス(8000L
熟成容器の素材:スロヴァニアオークとフレンチオーク、 5000-2000-1000-500-225リットル
セラー環境: セラーはサンタ・マリア・ディ・ネグラールにあり、ブドウのアパッシメントは2階、ワインは地上階、熟成と倉庫は地下。 セラーまでの距離:サンタ・マリア0km、 クアラ3km、 パローナ6km
年間生産ボトル本数: 3500040000本/年
 
基本前提
Valpolicella: 一般的に、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラの3種類のブドウから造られる
Valpolicella Superiore: 少なくとも1年間熟成、アルコール度数12%以上
Valpolicella Ripasso: ヴァルポリチェッラとアマローネのマールの二次発酵
Amarone: 収穫後に乾燥させたブドウで造ったワイン
Amarone della Valpolicellaのルール:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(Cruina or Corvina) 45% 95% と、ロンディネッラ 5%30%.
Ripasso: アマローネのマール(搾り滓)の上で2次発酵させること(23週間の追加)
 
≪L’arco Cuvee≫
Rosso del Veronese IGT: 収穫後すぐに圧搾
Valpolicella Ripasso Classico Superiore: ヴァルポリチェッラとアマローネのマールの二次発酵
Amarone Classico della Valpolicella: 収穫後に乾燥させたブドウで造ったワイン
Rubeo: アマローネとカベルネ・フラン(乾燥させたもの)のブレンド
Pario: アマローネとヴァルポリチェッラ・リパッソを各50%ブレンドしたもの
Pietrus: アマローネとして造ったが残糖値の上限を超えてしまったもの

 

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