キャンティークラシコの魅力ここにあり

Podere Il Palazzino
イル・パラツィーノ

 
 
 
 
 
「キアンティ・クラッシコ、ガイオーレ地区にあり、どこよりも古典的で長命なワインを造るモンティ村は、トスカーナ(いや、事実上イタリア)の中でも最高のワイナリーがいくつか存在する」と M.W.ニコラス・ベルフレージが記する。その標高 400m付近に、昔から地元で “ザ・クリュ ”と畏敬される畑を所有する生産者。オーナー、ズデルチ家は入念なグリーン・ハーヴェストによる収量制限と、収穫時の徹底した選果を行い、最上の樽のワインのみを自社瓶詰めする。それによりワインはフィネス、温和な優しさ、芳醇、豊かなスミレとラズベリーのブケを湛える。 2006年からラシーヌの要望で、レ・ピエーヴェとグロッソ・サネーゼの二つのトップ・キュヴェを大樽熟成。また 2013年以降、モンテヴェルティーネのアグロノミスト、ルジェーロ・マッツィーニの協力で、さらに一段とワインの優雅さと味わいのエネルギー感が向上。歴史あるワイナリーは父アレッサンドロに息子エドアルドが加わった新体制下で、近年劇的な向上を見せつつある。
 イル・パラツィーノ  イル・パラツィーノ1
Grosso Sanese 2015
グロッソ・サネーゼ [2015]
植樹:1973年
位置:南東、南向き斜面
土壌:石灰質土壌、泥灰土と石灰岩に富む
木製タンク内で20~25日間の長いマセラシオン、発酵・熟成はフレンチバリック(新樽率30%)で18ヶ月間。
Grosso Sanese 2013
グロッソ・サネーゼ [2013]
植樹:1973年
位置:南東、南向き斜面
土壌:石灰質土壌、泥灰土と石灰岩に富む
木製タンク内で20~25日間の長いマセラシオン、発酵・熟成はフレンチバリック(新樽率30%)で18ヶ月間。
Vin santo del Chianti Classico 2006 375ml
ヴィン・サント・デル・キァンティ・クラッシコ [2006]375ml
ヴィンサント・デル・キャンティ・クラシコ
品種 : トレッビアーノ、マルヴァジーア
収穫~醸造 : 
9月末に収穫されたブドウは、天井からフックでつるされ、風通しの良い状態に置かれる。数ヶ月陰干しすると、味わいと糖度が濃縮されたしおれたブドウとなる。発酵はクリの木とオークでできた小さな樽を密閉して行われ、中の酸素を使い果たすと発酵が止まるようになっている。酵母(マードレ)は、サンジュスト・ア・レンテンナーノから譲り受けたもの。
数年の時を経るにしたがって、木の孔から酸素が透過すること、そして夏でも温度が一定に保たれるセラーのおかげで、アルコール度数が15度ほどに至るまで短い発酵が繰り返し起こる。ブドウの収穫から5年ほど経つとワインは安定し、ビン詰めが行われる。
収量は、このプロセスを経ることにより20hl/ha未満まで絞られることになる。
年産 : 2千本(375ml)
 
華やかで濃縮された香りと味わい。特筆すべきは磨かれた美しい酸もしっかりとバランスをとっている点で、完結されたデザートそのもの(一口の味わいの変化と思わず浸ってしまう余韻を考えればデザート以上)といえるかも知れません。

IGT Toscana - Rosso del Palazzino 2016
トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ [2016]
品種 : サンジョベーゼ 主体
植樹 : サンジョベーゼ 1972年
畑 : 2ha、モンティ村、石灰質土壌、砂利が豊富、南西向き斜面
醸造 : ステンレススチールタンク内で10日間のマセラシオン、ステンレスタンクとセメント槽の併用で14ヶ月熟成
年産 : 6千本
色 : ルビーレッド
香り : フレッシュで活き活きとした果実や花を想わせる香り
味わい : フレッシュ、非常にやわらかいミディアム・ボディ、適度な果実味とタンニン、抜群のコストパフォーマンス
IGT Toscana - Stagi 2013
トスカーナ・スタージ [2013]
トスカーナ・スタージ
品種:コロリーノ
植樹:
位置:
土壌:石灰質土壌、砂利が豊富
18ヶ月間バリックで熟成、さらに6ヶ月間瓶内熟成。
コロリーノは色を鮮やかにするために、さまざまな他のワインに少量ずつ加えられている。Bertingaの一部の区画で栽培されている、
IGT Toscana - Rosso del Palazzino 2015
トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ [2015]
品種:サンジョベーゼ主体
植樹:1972年
位置:南西向き斜面
土壌:石灰質土壌、砂利が豊富
ステンレスタンク内で10日間のマセラシオン、ステンレスタンクとセメント槽の併用で14ヶ月熟成。
色 : ルビーレッド
香り : フレッシュで活き活きとした果実や花を想わせる香り
味わい : フレッシュ、非常にやわらかいミディアム・ボディ、適度な果実味とタンニン、抜群のコストパフォーマンス

 


IGT Toscana -Chianti Classico – Argenina
キアンティ・クラッシコ・アルジェニーナ [2015]
品種:サンジョベーゼ主体
植樹:サンジョベーゼ1999年、2003年  カナイオーロ 1999年、2003年
位置:南、南東、南西向き斜面
土壌:石灰質土壌
ステンレスタンク内で10~15日間のマセラシオン、ステンレスタンクとオーク樽(15ヘクトリットル)の併用で14ヶ月熟成。
色 : ルビーレッド
香り : フレッシュ&フルーティ、赤系ブドウとプラムを想わせる香り
味わい : フレッシュ、非常にやわらかいミディアム・ボディ、丸みがあり果実味を伴ったフィニッシュへ続く。やわらかい飲み口が特徴の優美なワインです。
IGT Toscana - Rosso del Palazzino 2015
トスカーナ ロッソ・デル・パラッツィーノ [2015]
品種:サンジョベーゼ主体
植樹:1972年
位置:南西向き斜面
土壌:石灰質土壌、砂利が豊富
ステンレスタンク内で10日間のマセラシオン、ステンレスタンクとセメント槽の併用で14ヶ月熟成。
色 : ルビーレッド
香り : フレッシュで活き活きとした果実や花を想わせる香り
味わい : フレッシュ、非常にやわらかいミディアム・ボディ、適度な果実味とタンニン、抜群のコストパフォーマンス
 
 
 

イル・パラツィーノとは

 
 

地域:Toscana
地区、村:Chianti キアンティ 
造り手: Andrea Sderci アンドレア・ズデルチ
創業年:1975年
 

ドメーヌ解説

キャンティ地区ガイオーレの南6マイル、標高400mのところに、古くから地元で“ザ・クリュ”として別格とみなされている一角がある。イル・パラッツィーノの畑はここに広がる。
ズデルチ家は一世紀以上にわたりこの畑を所有するが、本格的なワイン生産は約30年ほど前、アレッサンドロとアンドレアがこの畑を運営するようになってから始まった。点在していたオリーヴやブドウを植え替え、現在の畑の土台が築かれた。
私にはともに楽しく働く造り手は数多くいるけれども、中でもアレッサンドロとアンドレアは、若くて知識が豊富で、熱意を持って仕事に取り組み、すでに十分に優れたワインがさらに向上できる点はないかと常に求めている。84年にはキアンティ地方のおきまりの白ブドウのトレッビアーノとマルヴァジアとの混醸をやめた。それによってよく見られた早い時期の酸化を防ぐことができるようになった。素晴らしくキャンティとしては例外的に、魅力的な深いルビー色を湛えたエレガンスのあるワインを作り上げた。グリーン・ハーヴェストによる収量制限、収穫時には極めて慎重な選果をおこない、セラーでも注意深く最上のバレルだけを選んでビン詰めにする。

こうすることでほかのキアンティ・クラシコとは明らかに異なるまさにガイオーレ本来の味わいを、まるで憎らしいほど模範的な品質に高めた。すなわちフィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほどの豊かなブケ(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリス女神という趣である。
81年以後、最上の畑のサンジョベーゼからグロッソ・サネーゼと呼ばれるキアンティ・クラシコの特別なキュヴェが造られた(以前は自家用だけだった)。今日、このワインは、世界中でブラインド・テイスティングを制している。
マルク・デ・グラツィア・セレクション
Fine Wines 2005より
 
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バートン・アンダーソンは、「模範的な品質で、フィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほど豊かな(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリスの女神という趣である。」と褒めたたえている。
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*イリスの女神:ギリシャ神話に登場する女神の一人で、メッセンジャーの役割を果たすといわれている。
 
栽培品種:サンジョヴェーゼ
自社畑面積: 16ha
土壌:
醸造: 
熟成: 
年間平均生産量: 60000本

 

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