コスメジプシー卒業物語 vol.3
こんにちは。美ナチュラル代表の木川紀子(のんこ店長)です。
自身の肌悩みを解消してくれたある石鹸との出会いをきっかけにオープンしたのが、このお店。
長年、自分の肌を何とかしたいと、あらゆる製品、方法を試しては失敗するまさにコスメジプシーだった私が、自身のコスメジプシーを卒業し、アロマティックライフ魔法の石鹸をオープンするまでのお話を、当時のメルマガから抜粋してご紹介します。
どーしてもキレイになりたくて
いつもご購読いただいている方、
初めての方、
こんにちは。
アロマティックライフ魔法の石鹸、のんこ店長です(*^_^*)
そういえば、20代の頃を思い出すと、若かった私は、自分に自信がなかったんでしょうね~。。 「とにかく、どーしてもキレイになりたかった」んだな。と、今になって思うわけです。
その強烈な思いが、自分を間違った道に進ませて行くわけですが・・・
強烈な思い、
そして、
マインドコントロール並みの思い込みって、時にはホント、怖いです。
実は私、知っている方もいらっしゃるかと思いますが、主に百貨店で、フランス高級スキンケアコスメを売っていた
”元美容部員”
大学時代に、新宿京王デパートのコスメカウンターで声をかけられて以来、ニキビや毛穴、疲れたように見えるお肌などで悩む私は、
「スキンケア」でキレイになれるんだ~!と信じ、雑誌で書いてあったり、美容部員さんがすすめてくれるものを信じて使い、あれこれ試すも、まったく効果が出ず。
いつの間にかお肌の悩みをいっぱい抱えるようになっていました。
疑うことを知らないピュアな20代
それってスキンケアを始めるようになってからお肌が悪くなったと、今なら断言できますが、当時はそんなこと、気がつくはずもなく、
まさに、<コスメジプシー> そのものだったわけです。
効果を実感してなくても、コスメに対して夢は一層増し、何の疑いを持つこともなく、より熱心にコスメ探しの道へと突き進んでいったのは、やっぱり、雑誌、そして「これさえ使えばキレイになれる!」と、欲望を刺激する美容部員さんの影響力、だったと思います。
いや~、雑誌の美容ページを見ると、ほんとこれを使えば今にでも効果が出そうに書いてあるし、広告じゃないと思っているので、今で言う口コミくらいの信憑性だと思っていたわけです。
だから、そういう情報は読みあさってましたし、化粧品は効くものだって、何の疑いも持っていませんでした。ほんとに、純粋だったなと、思います。
強烈な思いと、マインドコントロール
永久脱毛のボディミルクとかも使ってましたけど、一切の効き目なかったです。でもなんか、効かないのに慣れていて、「またか~、がっかり・・・次探さなくちゃ」みたいな気持ちだった記憶があります。
この仕事をしていて詳しくなったので分かりますが、その表記って、誇大広告、薬機法違反だったんじゃないの!?と今思い出しても怒りがこみ上げてきます。が、今もおかしな広告や表記、いっぱいあってあまり変わってませんね・・・
少し脱線しましたが、そうした外からの情報で、私のような疑いを知らないタイプは、マインドコントロールされ、盲目的な「思いこみ」が作られていったんだと思います。でも、私と同じような人、他にもたくさんいるはず。
今の仕事は、その後の様々な経験から、そんな思いこみで
「キレイ」を逃し、
迷い道に入り込んでしまっている人たちを解放してあげる、お手伝いなんだ。そんな風に感じています。
次回は、運命の化粧品との出会い・・・についてお話しようかな。