クリームの役割は油分を補うこと。 皮脂が少ない部分にのみ使えばよい。 |
◇20〜30代なら目元、口元のみ。40代後半からは必要に応じて 毎日のスキンケアでは、化粧水+美容液で保湿することが大切で、皮脂の分泌量が十分にある20〜30代なら、基本的にクリームを使う必要がありません。でも、目元、口元は皮脂腺が少ないため、年齢を問わず乾きやすく、カサついてしまうこともあるでしょう。そんなときこそクリームの出番です。革の靴やバッグにクリームを塗ると柔らかくなるように、肌も適度な油分を補うことで、柔らかくなめらかになります。 40代後半になると、目元、口元だけでなく、UゾーンやTゾーンも皮脂の分泌量が減少します。そのため、それらの部分にも必要に応じて油分の補給が必要です。 |
P o i n t | クリームを選ぶときはコクのある濃厚なタイプがおすすめ | ||||
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◇クリームのつけ方(目元、口元)◇ | ||||
1.目元につける | 2.口元につける | |||
洗顔後、化粧水と美容液を顔全体に伸ばしたあと、薬指にクリームをとり、目元にやさしくたたき込むようになじませます。デリケートな部分のなで、こすらないように気をつけましょう。 | 薬指にクリームをとり、口元にやさしくたたき込むようになじませます。他の部分に広がらないよう、クリームのつけすぎに注意しましょう。 |
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Mini Columu | 乳液はどう使えばよい? |
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乳液にはクリームタイプと同じように肌に油分を与える役割があります。乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランス。 一般的に、水分が多めのものが乳液で、油分が多めのものがクリームです。油分補給のためにせっかく使うのであれば、乳液ではちょっと力不足。クリームのほうがおすすめです。ただし、最近は保湿成分(セラミドなど)を含んだ乳液もあり、こちらは美容液の代わりに使うこともできます。 乳液をつけるときは適量を手のひらにとり、両手をこするようにして乳液を伸ばし、その手で頬を包み込むようにして乳液を肌になじませます。皮脂の多いTゾーンは避け、目元や口元には、薬指でやさしく押さえるようにして伸ばします。 |
→スキンケアのポイントは保湿力を高めること(ルール1) |
→化粧水と美容液を選ぶときは?(ルール2・3) |
→化粧水・美容液のつけ方(ルール4) |
→基礎化粧品のポイント(スキンケアの要は保湿) |
→化粧品の美肌成分 |
→「デイリースキンケアをマスターする」トップへ |
洗顔後の肌につける化粧水、美容液、クリームといった基礎化粧品は、種類も価格も様々です。 いったい、どうやって選び、どう使ったらよいのでしょうか? |
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